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2005 Fiscal Year Annual Research Report

ストレスによる味覚異常と運動によるその改善:生体内微量金属の動態に着目して

Research Project

Project/Area Number 17500427
Research InstitutionTottori University

Principal Investigator

井元 敏明  鳥取大学, 医学部, 助教授 (10109639)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 渡邊 達生  鳥取大学, 医学部, 教授 (60182929)
三好 美智夫  鳥取大学, 医学部, 助手 (20093627)
田中 俊行  鳥取大学, 医学部, 助教授 (50116349)
Keywords味覚 / ストレス / リッキング / ラット / 生体内微量金属
Research Abstract

本研究ではまず,ストレスによる味覚の変化(感受性または嗜好性)をラットの行動実験からとらえることを目的としている.行動実験は短時間に多種類の味質についてその感受性や嗜好性を評価するためにリッキングセンサーを用いるが,本年度はその計測システムの構築とそのシステムによる予備的な実験を開始した.
リッキングの計測は味溶液を呈示するノズルをラットがリックする回数を,ノズルの直前に垂直に走るレーザービームをラットの舌が横切る回数として計測する.このために味溶液をラットに呈示してリッキングを計測する専用のケージを作成した.リッキングセンサーを含むリッキング回数計測装置一式はニューロサイエンス(株)に製作を依頼した.さらにリッキング計測装置の出力をカード型AD変換器を通してノート型パーソナルコンピュータに取り込んで表示・解析を行うシステムを構築した.
現在までの予備的な実験では,ラットにリッキング測定用の専用ケージに慣れさせ,さらに1日30分から1時間の味覚テスト期間に確実に種々の味溶液を摂取させるためには約1週間のトレーニングが必要であることがわかった.
本年度は追加採択であったため研究の開始が遅れたが,来年度に本格的な実験を開始するための準備はほぼ整った.

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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