2021 Fiscal Year Annual Research Report
"Japan" in EXPO-international comparision from a viewpoint of arts and media
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18H00639
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Research Institution | Tokyo University of Technology |
Principal Investigator |
暮沢 剛巳 東京工科大学, デザイン学部, 教授 (80591007)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
江藤 光紀 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (10348451)
加島 卓 東海大学, 文化社会学部, 教授 (20569165)
鯖江 秀樹 京都精華大学, 芸術学部, 准教授 (30793624)
飯田 豊 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (90461285)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 芸術実践論 / 万博 / メディア |
Outline of Annual Research Achievements |
4年計画の最終年度に当たる2021年度は、1年延期の末に開催されたドバイ万博の視察を見送ったため、それに代わる新たな目標として、過去4年間の研究成果を取りまとめた報告書の制作を計画し、年度末の出版に漕ぎつけた。その報告書には、メンバー5人の過去4年間の研究成果のほか、過去2年間に3回にわたって実施したオンライン研究会におけるメンバー外研究者4名の報告と、海外の研究者の論文の翻訳を採録した。 また研究費の繰越に伴って新たに実施された2022年度は、国際シンポジウムの開催を目指して奔走した。このシンポジウムは本来、最終年度である2021年度に対面形式での開催を計画していたものであるが、計画の延期に伴い2022年度に、またコロナウイルスの感染防止の観点からオンラインにて実施されることになった。開催に当たっては、メンバー5人がそれぞれ自ら本プロジェクトにおける研究課題について発表を行ったほか、前年末に出版した報告書に寄稿していただいたスワースモア大学(米)のウィリアム・ガードナー教授と、大阪万博のメディアアートについて研究しているハウス・デア・クンスト(独)のザラ・ヨハンナ・トイラー氏の2名を招聘して、万博についての研究発表を行っていただいた。 以上の正規メンバー5名とゲスト2名の研究発表報告、さらに2022年春に実施したオンライン研究会で発表していただいた関西大学の岡田朋之教授の発表要旨を採録したシンポジウム記録集を年度末に刊行し、最終年度の取りまとめとした。 また年度末には、暮沢が単独でドバイへと出張し、万博終了後の会場の跡地調査を行った。 今後は、各自の研究成果をさらに進展させたうえで、それらを採録した研究論集を出版し、それを本研究の最終成果報告とする予定である。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(22 results)