2021 Fiscal Year Annual Research Report
Dynamics of Political Violence and Legislatures
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18H00814
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| Research Institution | Hitotsubashi University |
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Principal Investigator |
大林 一広 一橋大学, 大学院法学研究科, 教授 (30598149)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松村 尚子 神戸大学, 法学研究科, 教授 (20778500)
窪田 悠一 日本大学, 法学部, 准教授 (40710075)
LEWIS Jonathan・R 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (60282589)
玉井 隆 東洋学園大学, グローバル・コミュニケーション学部, 准教授 (40845129)
渡辺 綾 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 地域研究センター動向分析研究グループ, 研究員 (30880455)
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| Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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| Keywords | 暴力 / 内戦 / 議会 / フィリピン / コロンビア / ナイジェリア |
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| Outline of Annual Research Achievements |
紛争の過程における紛争と議会との関係について、特に選挙制度や各議員の選出地域の政治、そして国際環境に注目して仮説を設定し、検証のためのデータの収集や分析、論文執筆を進めた。事例は、フィリピンとコロンビア、そしてナイジェリアである。
フィリピンの事例については、論文草稿の修正、コードブックや追試用データの整備、学術誌への投稿などを進めた。フィリピンにて現地調査を実施し、インタビューなどを行うことで、質的データの収集を進めた。更に、新たな論文草稿を準備し、日本国際政治学会などで研究報告を行った。
コロンビアの事例については、計量データの整理と仮説の検証を行い、論文執筆を進めた。米国のInternational Studies Association (ISA)にて研究報告を行い、そこで得たフィードバックを踏まえ、論文の修正を行った。修正した論文の学術誌への投稿を進めた。
ナイジェリアの事例については、テキストのOCRやクリーニングに予想外の手間がかかり、作業が遅れていた。このため、リサーチ・アシスタントなどを活用しながら、作業を進めた。同時に、データの収集を進め、仮説検証の目処をつけた。また、議会選挙に合わせてナイジェリアでの現地調査を実施し、インタビューなどを行うことで、質的データの収集を進めた。
いずれの事例についても、分析対象国やその国に詳しい共同研究者、研究協力者の助言や協力を得つつ研究を実施してきた。 更に、韓国から発展途上国における政治体制と秩序の関係に詳しい研究者を招聘し、研究会を開催することで、関連分野の知見を学ぶと同時に、今後の研究協力の可能性について検討を続けた。
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| Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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