2019 Fiscal Year Annual Research Report
Association between equol, a metabolite of soy protein, and atherosclerosis in a community-based general population
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18H03048
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Research Institution | Shiga University of Medical Science |
Principal Investigator |
藤吉 朗 滋賀医科大学, 医学部, 客員教授 (10567077)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
有馬 久富 福岡大学, 医学部, 教授 (20437784)
近藤 慶子 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (20566567)
門田 文 滋賀医科大学, アジア疫学研究センター, 特任准教授 (60546068)
上島 弘嗣 滋賀医科大学, アジア疫学研究センター, 特任教授 (70144483)
三浦 克之 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90257452)
伊藤 隆洋 滋賀医科大学, 医学部, 客員助教 (40778213)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | エクオール / 大豆たんぱく / 動脈硬化 |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年度はエクオールおよびイソフラボンの測定(血液と尿)について当初の計画とは異なり、測定機関が無償で測定を提供するものの共同研究機関の立場をとらず、かつ測定の結果得られた研究の解析および成果の発表については研究者側の一存に任せる旨の合意を得た。しかしこのような内容での双方の合意文書の作成及びその件に関する滋賀医科大学倫理委員会での承認について予想を大幅に上回る時間を要した。その結果、測定系が確立している尿検体(約1200人分)をまず初めに測定機関に送付したのが2020年3月17日となった。また測定検体を保存用の超低温フリーザの状態が不安定となったため代替物を購入した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
エクオールおよびイソフラボンの測定(血液と尿)について測定機関が無償で提供しかつ共同研究機関の立場をとらず、かつ研究結果の解析・成果の発表は研究者側の一存に任せる旨の合意を得た。しかしこのような合意は一般的ではなかったため双方の合意事項書類を作成(滋賀医科大学の研究支援機関からの理解を得ての関連書類の作成を含む)するのに予想を大幅に上回る時間を要したため。
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Strategy for Future Research Activity |
上述の通り測定系が確立している尿検体(約1200人分)をまず初めに2020年3月17日に測定機関に送付した。測定は一日あたり約40検体しか測定できないため本来でも測定完了に一か月以上を要する。加えて新型コロナ・ウィルス感染の全世界的な拡大による影響で標準試薬(海外在庫)の納品が大幅に遅れており,4月3日現在、送付検体が測定できていない状況である。その後測定機関から2020年5月14日付で「試薬が納品されたため(尿検体の)分析を開始した」との報告を受けた。新型コロナ・ウィルス感染の影響が不透明な部分もあるが、尿検体の測定が完了次第、血液検体を送付予定である。これらの尿および血液検体の測定が完了することが今年度の目標である。
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Research Products
(11 results)