2018 Fiscal Year Annual Research Report
Verification of Core Competencies of Rheumatology Nurse Practice and Construction of Self-care Support Promotion Program
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18H03092
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Research Institution | Hyogo University of Health Sciences |
Principal Investigator |
神崎 初美 兵庫医療大学, 看護学部, 教授 (80295774)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
金 外淑 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (90331371)
井上 満代 兵庫医療大学, 看護学部, 講師 (70803667)
牧本 清子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授 (80262559)
元木 絵美 神戸女子大学, 看護学部, 講師 (70382265)
三浦 靖史 神戸大学, 保健学研究科, 准教授 (60346244)
松本 美富士 東京医科大学, 医学部, 客員教授 (40080155)
泉 キヨ子 帝京科学大学, 医療科学部, 教授 (20115207)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 看護実践能力尺度 / 尺度開発 / フットケア / 看護リハビリ |
Outline of Annual Research Achievements |
研究目的は、看護実践能力のうち「セルフケアを支える力」を詳細に査定できるセルフケア支援実践能力尺度、具体的にはフットケア支援尺度、看護リハビリ支援尺度を作成し、プログラムの開発と効果を評価することである。先に開発したリウマチ看護師の看護は実践能力尺度(神崎ら,2018)には、セルフケア支援に関する因子はあるものの、3項目しかないため、具体的なセルフケア支援に関する尺度開発を試みている。フットケア実践能力尺度に関して項目抽出作業を実施した結果、104項目を抽出し、リウマチ科を有する病院の看護師5人に項目内容の妥当性について調査し項目の表現内容について洗練した。今後データ収集と分析後に項目数はもう少し減少する予定である。アンケート収集をするためのWebアンケート調査システム構築が遅れていたため2018年度繰り越しを行いその予算分で2019年度に構築した。これは、対象者となるリウマチケアを実践する看護師がパソコンや携帯電話からもアンケート調査に回答できるようにしたものである。Web調査には、チラシやポスターにQRコードやURLを添付し、学会や研究会でも対象者を募集できるようにした。対象の看護師がWebページにアクセスした場合、研究の説明、研究に関する倫理的配慮、研究計画について熟読した後でアンケートに入力をする。アンケート回答後に、研究意思を変更する場合にもお問い合わせ返信ができるようにした。今後、対象者を募集し、アンケート回答結果を得て、データ分析する予定である。このアンケートシステムは次に実施予定である看護リハビリ尺度開発時にも活用できるようにしている。こちらはまだアンケート項目を洗練中で、データ収集にもまだ時間を要する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
遅れた理由であるWeb入力システムを構築できたため
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Strategy for Future Research Activity |
構築したWebシステムで、データ収集、分析をする。さらに次に開発予定にしてる看護リハビリ尺度についても続いてWeb入力システムでデータ収集し分析する予定である。
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Research Products
(7 results)