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2020 Fiscal Year Research-status Report

咽喉頭癌放射線治療後のモバイルアプリケーションによる音声リハビリテーションの効果

Research Project

Project/Area Number 19K10902
Research InstitutionHiroshima University

Principal Investigator

對東 真帆子  広島大学, 病院看護部, 看護師 (90813288)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岡村 仁  広島大学, 医系科学研究科(保), 教授 (40311419)
濱本 隆夫  広島大学, 医系科学研究科(医), 助教 (70448249)
Project Period (FY) 2019-04-01 – 2022-03-31
Keywords咽喉頭がん / 音声機能 / 音声リハビリテーション / アプリケーション
Outline of Annual Research Achievements

2019年度は、咽喉頭癌放射線治療後の音声リハビリテーションについて系統的レビュー及びメタアナリシスを学術論文として発表した(Taito M, et al. Eur Arch Otorhinolaryngol. 2019)。これらの結果から2020年度は、対照群のリクルートが終了し、研究対象者に使用するモバイルアプリケーションを開発した。モバイルアプリケーションは、オープンソースなど開発に関する情報が入手しやすいWebアプリケーションとして開発を検討していたが、対象者の情報リテラシーとセキュリティの観点からタブレット端末のみで完結するスタンドアロンアプリケーションへ変更した。また、対象者が在宅で操作画面の切り替えを簡単に操作ができること、音声リハビリテーションの画面設定や情報セキュリティを強化した。開発したモバイルアプリケーションは、試用期間を設けセキュリティ、端末操作や記録において問題が生じないことを確認した。試用期間中は、音声リハビリテーションプログラムの再生不良や記録に障害が生じたため修正に時間を要した。現在、放射線治療後の咽喉頭がん患者に対しモバイルアプリケーションを使用した音声リハビリテーションを実施している。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

2020年度は、研究対象者に使用するモバイルアプリケーションを開発したが、研究対象者が実施する操作画面の切り替えや情報セキュリティの強化に時間を要した。また、アプリケーションの試用期間中において、音声リハビリテーションプログラムの再生不良やプログラム実施の記録に障害が生じたため修正に時間を要した。

Strategy for Future Research Activity

対象者のリクルートを進めアプリケーションを使用した音声リハビリテーションを実施し、集積したデータからデバイスアプリケーションによる効果を検討する。

Causes of Carryover

デバイスアプリケーションの開発と修正に時間を要し、デバイスの追加費用が次年度に見込まれるため

URL: 

Published: 2021-12-27  

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