2021 Fiscal Year Research-status Report
Identification and characterization of lncRNAs involved in genetic compensation
Project/Area Number |
20K15784
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
曽 超 早稲田大学, 理工学術院総合研究所(理工学研究所), 次席研究員(研究院講師) (80822460)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | RNA-chromatin / GCR |
Outline of Annual Research Achievements |
GCRに関わる分子メカニズムを検証するために、対応する細胞株におけるRNA-Chromatin相互作用の実験データを収集し、RNA-クロマチン相互作用部位を定義した。さらに、RNA-クロマチン相互作用に起因すると想定されるGCR関連遺伝子ペアのリストが得られた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
GCR関連遺伝子ペアをヒト細胞ではじめて予測し、ヒト細胞でGCR制御に関与する新たなRNA分解因子をはじめて同定できた。
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Strategy for Future Research Activity |
GCR関連遺伝子の配列特徴を解析する。
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Causes of Carryover |
GCR関連遺伝子の予測・解析は、公開されているRNA-seqデータを用いて2021年度に完了したが、共同研究先から提供された実験データがまだプロトコル調整の段階にあり、最終的な検証解析が完了できていないため、未使用額が生じた。 公開されているRNA-クロマチン相互作用データを用いたGCR関連遺伝子の理論的検証と、共同研究先から提供される実験データの検証解析を次年度に行うこととし、未使用額はその経費に充てることとしたい。
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Research Products
(8 results)