2021 Fiscal Year Research-status Report
エビデンスベースの看護系大学の教育効果・カリキュラム検証と質保証モデルの構築
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20K18993
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Research Institution | Toin University of Yokohama |
Principal Investigator |
上畠 洋佑 桐蔭横浜大学, 教育研究開発機構, 准教授 (00757271)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 看護系大学 / 文献調査 / 看護師養成の大学化 / 教養教育 / 一般教養 / 一般教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、2021年度には「看護系大学卒業生対象のウェブ調査」を実施する計画であった。これは、インターネット調査会社が保有する看護系大学生モニター会員数千人を対象にアンケート調査を実施する予定であった。しかし、コロナ禍により、看護教育の現場の混乱が社会問題化されている中で、看護系大学生を対象に調査を実施することを見送ることとした。そこで、これまで蓄積した文献調査を踏まえて研究テーマに係わる研究動向を整理することとし、それをまとめることができた。 また看護関係統計資料や各看護系大学の教育情報などの統計資料を収集し、研究代表者自ら電子データで研究に係わるデータセットを作成した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本研究では、2021年度には「看護系大学卒業生対象のウェブ調査」を実施する計画であった。これは、インターネット調査会社が保有する看護系大学生モニター会員数千人を対象にアンケート調査を実施する予定であった。しかし、コロナ禍により、看護教育の現場の混乱が社会問題化されている中で、看護系大学生を対象に調査を実施することを見送ることとした。このような状況のため、当初の研究計画からやや遅れているものと考えられる。
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Strategy for Future Research Activity |
2021年度には「看護系大学卒業生対象のウェブ調査」を実施する計画であった。これは、インターネット調査会社が保有する看護系大学生モニター会員数千人を対象にアンケート調査を実施する予定であった。しかし、コロナ禍により、看護教育の現場の混乱が社会問題化されている中で、看護系大学生を対象に調査を実施することを見送ることとした。2022年度は、アフターコロナにおける看護系大学の教育状況を踏まえた本研究テーマに係わる調査を実施する予定で研究を進めていく。
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Causes of Carryover |
コロナ禍により、看護系大学生を対象にしたウェブ調査を実施することを見送ることとしたため、その実施費用として見積もっていた金額分を含む1,842,759円を2022年度に繰り越すこととした。繰り越された金額は、2022年度の研究計画におけるウェブ調査2回(予備調査としてのコロナ禍における看護系大学教育の現状調査+本研究テーマに関する調査)に変更する上での費用に充てることとする。
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