2021 Fiscal Year Comments on the Screening Results
持続可能で効果的な「健康経営」の理論体系化と実践応用のための学際的実証研究
Project/Area Number |
21H04395
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 7:Economics, business administration, and related fields
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Research Institution | Hitotsubashi University |
Principal Investigator |
阿久津 聡 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 教授 (90313436)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
Lee Jinju (リジンジュ) 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 講師 (30870224)
永田 智久 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 准教授 (40525466)
内田 由紀子 京都大学, 人と社会の未来研究院, 教授 (60411831)
宮本 百合 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (60794641)
中田 光紀 国際医療福祉大学, 医学研究科, 教授 (80333384)
山本 翔平 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 特任講師 (90895814)
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Project Period (FY) |
2021-04-05 – 2024-03-31
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Summary of the Research Project |
働く人々の健康に対して国の文化・企業・従業員という3つの側面がどのような影響を与えるかを明らかにしようとしている研究である。研究では、企業で働く人を対象にした大規模ウェブ調査や健康状態を把握するためのバイオパネル調査など様々な調査の実施を計画されている。これらの調査をもとに、学際的なメンバーと経営学の理論に基づき、従業員の健康に及ぼす要因の解明、および効果的な健康経営施策への含意の導出を試みる。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
本研究の学術的な意義の一つは、健康経営というテーマに対し、国の文化・企業・従業員という三つの側面から理論・実証的に分析するという新しい方向性にチャレンジしている点にある。そしてそのために、経営学との交流があまりなかった多様な学問分野と広く学際的なチームを組んでいる点も意義があると考えられる。本研究を通じて、従業員の健康に及ぼす要因の解明と政策的課題の提示が期待される。
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