2022 Fiscal Year Annual Research Report
授業研究を軸とした教職の高度化に関する国際共同研究プラットフォームの構築
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22H00080
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
吉田 成章 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (70514313)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
馬場 卓也 広島大学, 人間社会科学研究科(国), 教授 (00335720)
丸山 恭司 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 教授 (30253040)
草原 和博 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 教授 (40294269)
岩田 昌太郎 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (50433090)
川口 広美 (前田広美) 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (80710839)
金 鍾成 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (90825837)
宮本 勇一 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 助教 (00897134)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 授業研究 / 教職の高度化 / Lesson Study / 授業研究アーカイブ / 教員養成 / 教師教育 / 教師教育者 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度の研究実績は次の三点に集約される。 第一に、国際的な共同研究プラットフォームを構築・発展させたことである。具体的には、3回のオンラインセミナーの開催を通じて、オランダの授業研究者との共同研究体制を構築することができた。また、WALS(世界授業研究学会)への参加・発表を通じて、世界的なLesson Studyに取り組む研究者・実践家との研究交流を進めることができた。ドイツ・アフリカ・北米地域の研究者とも継続的かつ発展的に研究交流を行うことができた。 第二に、国内の共同研究プラットフォームを構築・発展させたことである。具体的には、日本教育学会および日本教育方法学会にてラウンドテーブルを開催し、世界的な視野で授業研究に取り組んでいる日本の研究者、そして実践家も含めた「授業研究」という営みそのものに関心をよせる研究者・実践家との交流を組織することができた。この取組は連続シリーズとして2023年度以降も継続していく予定である。 第三に、インターネット上に構築する国際授業研究アーカイブ(International Lesson Study Archive: ILSA)の構想に取り組んだことである。他の国・地域および国際的な授業研究アーカイブの動向と状況を整理した上で、本アーカイブに搭載する授業の記録および授業研究の記録をとることができた。2023年度以降のILSAの構築およびその運用に向けて、研究を発展させていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
授業研究を介した教職の高度化のための三つのプラットフォームの構築に向けて、順調に研究は推移している。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度以降は、国際的な研究・実践ネットワークの強化・維持・発展、国内の研究・実践ネットワークの強化・維持・発展、国際授業研究アーカイブ(ILSA)の構築に継続的に取り組むとともに、研究成果の公開も積極的に行う。
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Research Products
(52 results)