2023 Fiscal Year Research-status Report
質的研究による優れた社会福祉研究の発展のための課題とその克服方法の提起の研究
Project/Area Number |
22K01997
|
Research Institution | Kwansei Gakuin University |
Principal Investigator |
安田 美予子 関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (40340913)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池埜 聡 関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (10319816)
橋本 直子 関西学院大学, 人間福祉学部, 准教授 (40585345)
市瀬 晶子 関西学院大学, 人間福祉学部, 准教授 (50632361)
馬場 幸子 関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (60646818)
|
Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
|
Keywords | 質的研究 / 理論 / インタビュー / サンプルサイズ / リフレキシビティ |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度末に定めた、①質的研究における理論の用いられ方、②ソーシャルワーク研究におけるインタビュー法の用いられ方、③サンプルサイズの考え方、④研究者の影響やそのマネッジの仕方に関し、研究分担者が各々文献研究を継続した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究代表者の体調不良および研究分担者らの学内業務の多忙等により、研究会議の開催を見送ったため、具体的な成果物(論文)の作成には至らなかった。
|
Strategy for Future Research Activity |
今年度は、先に上げた4つの研究課題である①質的研究における理論の用いられ方、②ソーシャルワーク研究におけるインタビュー法の用いられ方、③サンプルサイズの考え方、④研究者の影響やそのマネッジの仕方に関して、各自が担当する課題に取り組む。夏季休暇中に、質的研究の専門家を招集し、研修会を実施する。そのため、春学期には定期的に研究会議を開催し、それぞれの進捗確認と、研修会準備を行う。秋学期には研究の成果を論文として公表するよう努める。
|
Causes of Carryover |
【次年度使用が生じた理由】研究代表者の体調不良および研究分担者の学務多忙等により、海外出張や謝金を必要とする専門家の招集などを行わなかったため。
【使用計画】①関連図書、プリンタートナーや紙代、パソコンソフト、文房具、印刷費などの物品費に使用する。②質的研究の内外の関連学会等に参加し、質的研究の動向の情報収集に努める。③研究補助を依頼した際の人件費、専門的知識の提供や助言を受けた際の謝礼金として使用する。
|