2023 Fiscal Year Research-status Report
不育症女性の妊娠期におけるwell-beingを目指す看護介入の開発と検証
Project/Area Number |
22K10975
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
二川 香里 富山大学, 学術研究部医学系, 准教授 (70377258)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
秦 久美子 姫路大学, 看護学部, 准教授 (80612457)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 不育症 / 妊娠期 / well-bing / 看護介入 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、第1に不育症女性の妊娠期に関わる看護者が考える不育症女性に必要なケアを明らかにすること、第2に不育症女性の妊娠期における不安と抑うつの軽減を目指した看護介入の実施とその効果の検証である。 今年度は、不育症女性の妊娠期の心理を中心とした文献を収集し、文献検討を行った。また不育症外来を開設している医療機関に赴き、不育症女性と関わる看護師に不育症外来の受診状況や看護師の業務について確認した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
昨年度に研究の進捗が遅延したことが、今年度にも影響している。加えて、職務上の役割追加により学生対応や対外的な対応に時間を要する事案が発生し、予定通り研究を進めることができなかった。ポストコロナと言われているが、COVID-19による煩雑な業務が増加した状況が継続していることも理由として挙げられる。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、看護者へのインタビューの実施、データ分析、看護介入の具体的試案作成を進めて行く予定である。
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Causes of Carryover |
研究の進捗が遅れたこと、COVID-19の影響で学会参加が困難であったこと等により、当初予定していた支出が少なかった。2024年度はデータ収集、分析、関連学会での情報収集に支出がある予定である。
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