研究課題/領域番号 |
26780412
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 新潟大学 (2016-2017) 東京大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
新美 亮輔 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (60513687)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 注意 / 情景知覚 / 身体知覚 / 顔認知 / 視覚認知 / 手 / ジェスチャー / 物体認知 / 情景認知 / 眼球運動 / 知覚 / 認知心理学 |
研究成果の概要 |
手の視覚的認知と視覚的注意との関連を認知心理学的実験により検討した。主に2つの実験手法を用いた。第一に,視覚的注意の古典的な実験手法である先行手がかり法を用いて,手がかり刺激として提示された手がどの程度注意を引きつけるか検討したが,予想に反し,他の物体(花やイスなど)と比べて特に注意を引くという結果は得られなかった。第二に,人物像を含む自然な写真を観察しているときに眼球運動を測定する実験により,顔や手がどのように注視されるか調べた。その結果,まず顔が注視され,その次に手が注視されることがわかった。また,何かの物体と相互作用している手は,そうでない手よりも注意を引きやすいことが新しく発見された。
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