メニュー
検索
研究課題をさがす
研究者をさがす
KAKENの使い方
日本語
英語
全文検索
詳細検索
絞り込み条件
絞り込み
研究期間 (開始年度)
-
検索結果: 9件 / 研究者番号: 10422437
すべて選択
ページ内選択
XMLで出力
テキスト(CSV)で出力
表示件数:
20
50
100
200
500
適合度
研究開始年: 新しい順
研究開始年: 古い順
配分額合計: 多い順
配分額合計: 少ない順
1.
「古文書科学」の応用実践
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関
東京大学
研究代表者
渋谷 綾子
東京大学, 史料編纂所, 特任助教
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
古文書科学
/
最先端計測分析技術
/
史料情報保存・活用技術
/
技術提供
/
ユースケース開拓
研究開始時の研究の概要
本研究は,原材料の科学的評価に注目し,自然科学で蓄積してきた学理と人文科学的視点を融合した古文書の歴史研究「古文書科学」の実践プロジェクトである。史料調査で革新的な計測分析を実施し,時間・空間を網羅した史料情報の体系的蓄積と共有,活用を進める。研究では,先行研究の成果をふまえつつ以下を実施する。①最
...
2.
「国際古文書料紙学」の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関
東京大学
研究代表者
渋谷 綾子
東京大学, 史料編纂所, 特任助教
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
国際古文書料紙学
/
料紙
/
科学研究方法の国際標準化
/
研究データ共有管理システム
/
科学研究コミュニティ
研究開始時の研究の概要
本研究は,古文書などの料紙の科学研究方法の標準化,科学研究データの共有管理システム構築,研究データ共有管理システムを用いた科学研究コミュニティの形成,という3つを実施,「国際古文書料紙学」の確立を行う。科学研究方法の標準化は,古文書の分類と料紙の構成物との対象比較による料紙の質的解析,製紙材料のDN
...
研究成果の概要
本研究は,原材料の紙材質という観点から,古文書の歴史研究を多面的かつ総合的に進展させ,国際的な学問として「古文書料紙学」へ進化を果たすための実践モデルである。古文書料紙の繊維素材・添加物の分析,植物学的特徴やゲノム情報をベースとした紙の成分特定を進め,科学研究方法の標準化や研究データ共有管理システム
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (50件 うち国際共著 2件、オープンアクセス 17件、査読あり 27件) 学会発表 (94件 うち国際学会 29件、招待講演 48件) 図書 (8件) 備考 (9件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
3.
前近代の和紙の混入物分析にもとづく「古文書科学」の可能性探索
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関
東京大学
(2019-2021)
国立歴史民俗博物館
(2018)
研究代表者
渋谷 綾子
東京大学, 史料編纂所, 特任助教
研究期間 (年度)
2018-06-29 – 2022-03-31
完了
キーワード
古文書科学
/
前近代の和紙
/
混入物
/
DNA分析
/
構成物分析
/
古文書の起源
研究成果の概要
本研究は,古文書を物質的に見ることで,新たな歴史資料として位置づけなおす実験的研究である。考古学や植物学的な手法を応用して,デンプンなどの料紙内への混入物を分析し,「古文書科学」という学問的可能性を探った。研究成果は,料紙の構成物分析のデータ項目と顕微鏡観察・撮影方法の確立,これらを用いた調査の推進
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (23件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (27件 うち国際学会 16件、招待講演 4件) 図書 (2件) 備考 (11件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
4.
近世文書料紙の形態・紙質に関する系譜論的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
日本史
研究機関
高岡法科大学
研究代表者
本多 俊彦
高岡法科大学, 法学部, 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
日本史
/
近世古文書学
/
文書料紙
/
形態
/
紙質
/
東アジア
/
系譜論
/
中世古文書学
研究成果の概要
本研究は、近世文書原本の料紙について、物理的な計測及び繊維の顕微鏡観察によってその紙種の紙質を究明し、中世文書のそれからの系譜を具体的に検証し、中国大陸・朝鮮半島の文書からの影響をも確認することによって、近世文書料紙の特徴を実証的に明らかにするとともに、近世史料学の中に料紙論を本格的に位置づけようと
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (43件 うち査読あり 18件、謝辞記載あり 9件、オープンアクセス 10件) 学会発表 (24件 うち国際学会 1件、招待講演 15件) 図書 (24件) 備考 (1件)
5.
耐久性に優れた楮紙の製造方法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化財科学
研究機関
東京藝術大学
研究代表者
稲葉 政満
東京藝術大学, 美術研究科, 教授
研究期間 (年度)
2011-11-18 – 2014-03-31
完了
キーワード
長寿命化
/
実用強度
/
楮紙
/
地合
研究概要
より保存性が高く、機械的強度に優れた薄美濃紙(楮)はどのように生産すれば良いかを明らかにすることを目的とし、生産者・修復家・材料研究者の3者が共同研究を行った。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件)
6.
「地図史料学の構築」の新展開-科学的調査・復元研究・データベース
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
史学一般
研究機関
東京大学
研究代表者
杉本 史子
(山田 史子)
東京大学, 史料編纂所, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
史料学
/
絵図
/
地図
/
文化財科学
/
記号論
/
日本史
/
近世史
/
復元
/
測量
/
書誌学
/
空間把握
/
復元研究
/
科学史
/
史料論
/
絵図・地図
/
国絵図
/
江戸城
/
江戸
/
政治文化
/
政治空間
/
空間表現
研究概要
「「地図史料学の構築」の新展開」は、下記の三つの方法により、地図について検討を行った。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (31件 うち査読あり 5件) 学会発表 (31件) 図書 (5件) 備考 (8件)
7.
和紙の物理的分別手法の確立と歴史学的データベース化の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化財科学
研究機関
東京大学
研究代表者
保立 道久
東京大学, 史料編纂所, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
和紙
/
東アジアの伝統製紙
/
楮紙
/
柔細胞
/
古文書修復
/
繊維配向性
/
美濃紙
/
材質分析
/
文化財修復
/
古文書
/
繭紙
/
楮
/
純繊維紙
/
澱粉紙
/
製紙科学
/
修復
/
杉原紙
/
東大寺文書
研究概要
日本的な紙が形成された平安・鎌倉時代に、不純物を完全に除去する純繊維紙(歴史呼称「繭紙」)、澱粉を添加する澱粉紙(歴史呼称「杉原紙」)という和紙分類があったことは従来から想定されていたが、さらに繊維内の柔細胞の繊維間接着力を利用した柔細胞紙(歴史呼称「美濃紙」)の位置も高いことが明らかになった。コン
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件 うち査読あり 7件) 学会発表 (15件) 図書 (6件) 備考 (2件)
8.
文理融合型文化財修復科学の確立を目指した紙文化財修復法の妥当性評価
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化財科学
研究機関
東京大学
研究代表者
江前 敏晴
東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
文化財
/
紙
/
修復
/
漂白
/
クリーニング
/
打ち紙
/
濡れ伸び
/
劣化
/
和紙
/
加速劣化処理
/
引張強度
/
比引張エネルギー吸収量
/
破断伸び
/
硫酸アルミニウム
/
ドウサ
/
料紙
/
繊維配向
/
伸び
研究概要
湿熱強制劣化により酸性化した紙は、水処理によりpHが上昇し中性化した。硫酸アルミニウムやドウサの溶出のためだが、生成した酸性物質は溶出しにくい傾向があった。水処理により引張エネルギー吸収量が増加した。乾燥時の繊維収縮により引張破断伸びが大きくなるためで、本来の紙力回復ではないものの、総じて紙力低下は
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (13件) 備考 (1件)
9.
地図史料学の構築-前近代地図データ集積・公開のために-
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
史学一般
研究機関
東京大学
研究代表者
杉本 史子
(山田 史子)
東京大学, 史料編纂所, 准教授
研究期間 (年度)
2006 – 2008
完了
キーワード
史料学
/
地図
/
目録学
/
文化財科学
/
身分論
/
近世
/
日本史
/
認知的人工物
/
絵図
/
内務省
研究概要
これまで主に歴史学・地理学において検討されてきた地図学に、文化財科学・科学史・美術史・作成技術者からなる文理融合・諸職掌共同の原本調査・研究の成果を導入し、内容・物的側面の両面からの分析を融合させた、新しい史料学の構築を検討した。また、いまだ基礎データの整備されていない、前近代に作成された地図類につ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (63件 うち査読あり 4件) 学会発表 (30件) 図書 (20件) 備考 (7件)