• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
詳細検索

絞り込み条件

絞り込み

研究期間 (開始年度)

-

検索結果: 10件 / 研究者番号: 50601902

表示件数: 
  • 1. パンデミック・ショックと都市底辺層:マニラのベンダーの階層変動を中心に

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分08010:社会学関連
    研究機関 北九州市立大学
    研究代表者

    吉田 舞 北九州市立大学, 法学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード インフォーマリティ / 都市開発 / 都市底辺 / ストリートベンダー / 都市底辺層 / インフォ―マリティ / ストリート・ベンダー / パンデミック・ショック
    研究開始時の研究の概要 本研究では、途上国都市の都市環境・政策と都市底辺層の労働および生活変容を分析する。そのためマニラ首都圏のベンダー(露天商、行商人、公設市場、モール内の個人事業主、フードデリバリーなど)を事例に、その階層構成の変容に焦点を当てる。これらを通じて、途上国都市における行政(権力)・資本と底辺層の関係、そこ ...
    研究実績の概要 2023年度は、6月25日~7月1日に、メルボルン国際会議場にて開催された第20回国際社会学会の分科会RC21:Urban and Regional Developmentでの報告を行った。学会では、本課題の理論的枠組みである交差的インフォ―マリティについて “The Intersect of In ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
  • 2. 「顔の見えない定住化」再考:周辺部労働とグローバル化の都市間比較

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分08010:社会学関連
    研究機関 東京都立大学
    研究代表者

    丹野 清人 東京都立大学, 人文科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 顔の見えない定住化 / 顔の見える関係 / 地域間比較 / 実践知 / 帰還移民ネットワーク / 都市間比較 / Intercultural cities / 上からの顔の見える化 / インターカルチャルシティ / 比較都市間分析 / 経路依存性 / グローバル化 / 外国人労働者 / 労働運動 / 住民組織 / 比較都市研究
    研究開始時の研究の概要 外国人が隣に存在しているのに、顔と名前を認識した存在になっていないことを、「顔の見えない定住化」と申請者はかつて命名した。しかし、これは、日本人住民を含む社会の側が外国人の顔を見ようとしないからだ、とも言われる。だが、そのような批判のレベルを超えて、いまだに日本における外国人の存在は多くの場合顔の見 ...
    研究実績の概要 今年度は、川崎市、浜松市、広島市を中心に、外国人労働者とその家族の受け入れについて基礎自治体が何をおこなっているのかの比較研究を行政プログラムの比較研究としておこなった。在日韓国・朝鮮人の問題をニューカマーの来日以前から抱えていた点では、広島市や川崎市は共通しているのであるが、基礎自治体の住民政策と ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (11件 うち国際学会 4件、招待講演 7件)   図書 (5件)
  • 3. アジアにとっての近代化の意味~開発と近代化を巡る世界観の異相を解き明かす

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分8:社会学およびその関連分野
    研究機関 福岡県立大学 (2023)
    独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 (2019-2022)
    研究代表者

    佐藤 寛 福岡県立大学, 附属研究所, 研究員

    研究期間 (年度) 2019-10-07 – 2024-03-31完了
    キーワード 国際開発協力 / 開発援助 / 近代化 / 開発教育 / 社会開発 / 参加型開発 / 貧困削減 / 社会変動 / 開発社会学 / 開発と発展 / アジアの開発学 / 日本の開発学 / アジアの開発研究 / ポストコロニアリズム / 開発コンサルタント / アジアの社会学 / アジアの近代化 / 西欧化
    研究開始時の研究の概要 21世紀は「アジアの世紀」と言われる。その背景には中国・インド・アセアン諸国の経済的・政治的発展があるが、それは各国における「開発/近代化」の成果とも言えよう。「開発」と「近代化」は同義にとらえられがちであるが、本研究ではアジア各国において「開発・発展・近代化」といった事象がどのように理解され、ロー ...
    研究成果の概要 本研究では、アジア各国の開発研究者とともに「アジア発の開発(社会)学」を構想し、国際的に発信することを目的としていた。国際ワークショップををタイ、インドの研究者とともに開催した直後にコロナ禍となり、海外での共同ワークショップの開催が困難となった。このため、オンラインでの研究会開催を行う一方で、日本語 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (9件)   雑誌論文 (10件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 7件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 3件)   図書 (1件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 4. 日本の周辺労働市場の再編と「移民社会化」に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分08010:社会学関連
    研究機関 長崎県立大学 (2020-2021, 2023)
    広島国際学院大学 (2019)
    研究代表者

    伊藤 泰郎 長崎県立大学, 地域創造学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 移住労働者 / 周辺労働市場 / 外国人 / エスニシティ / 移民
    研究開始時の研究の概要 本研究は、1990年代半ば以降に急激に拡大した日本の周辺労働市場が、人口減少という局面において、外国人労働者の受け入れ拡大によりどのように再編されるかを明らかにする。本研究の特徴は三点ある。第一に、国内の労働現場や地域社会に加え、送り出し国での社会状況や日本のプレゼンスの変化をあわせて調査することで ...
    研究成果の概要 人手不足が深刻化する現在の日本では、外国人労働者の需要が地域や業種を越えて広範に拡大する一方で、地方自治体や地域社会などが負担を引き受ける形で実質的な「移民社会化」が進展している。本研究では、技能実習生・特定技能労働者・非正規就労者を中心に、製造業や農業などにおける周辺労働市場の再編の状況について明 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うちオープンアクセス 4件、査読あり 6件)   学会発表 (10件)   図書 (4件)
  • 5. グローバル都市の底辺層の構造と変容

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 社会学
    研究機関 特定非営利活動法人社会理論・動態研究所
    研究代表者

    青木 秀男 特定非営利活動法人社会理論・動態研究所, 研究部, 研究員

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード グローバル都市 / 都市底辺 / インフォーマリティ / ジェントリフィケーション / 貧困 / ネットワーク / 生活世界 / 生き抜き戦略 / 都市底辺層 / 新労務 / 新貧困 / 移動 / 労働 / 居住 / ジェンダー / グローバリゼーション / スラム / ホームレス / 難民 / 国際比較
    研究成果の概要 本研究は、世界のグローバル都市(ニューヨーク、パリ、東京、ナイロビ、メキシコシティ、マニラ)の底辺層の実態調査を行った。コロナ禍のため、ズームでの聞き取りが主となった。それでも成果は得られた。まず本研究は、グローバルな都市階層の変動を分析する新概念・都市底辺の有効性を確認した。それは、労働・居住・生 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (45件 うち国際共著 2件、査読あり 17件、オープンアクセス 20件)   学会発表 (29件 うち国際学会 17件、招待講演 12件)   図書 (31件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 6. 都市における先住民の相対的底辺化―サマ・バジャウの労働と生活

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 社会学
    研究機関 フェリス女学院大学 (2020)
    特定非営利活動法人社会理論・動態研究所 (2016-2019)
    研究代表者

    吉田 舞 フェリス女学院大学, 文学部, 研究員

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 先住民 / 都市底辺層 / 階層化 / ストリート・ベンダー / 労働と居住 / 相対的底辺化 / インフォーマリティ / グローバリゼーション / ストリートベンダー / 労働 / 居住 / 社会学
    研究成果の概要 本研究では、フィリピン・マニラ首都圏で暮らす先住民バジャウの相対的底辺化について明らかにした。フィールドワークでは、マニラの観光地やショッピングモール内外、公設市場などで生計を立てるストリート・ベンダー(路上・通路での物売り)の生活と仕事の実態調査を行った。その結果、都市開発の下での空間のジェントリ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (7件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 7. 越境する社会科学からアプローチする比較日本文化研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 社会学
    研究機関 首都大学東京
    研究代表者

    丹野 清人 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 越境する社会科学 / アモルファス / アモルファスな状態 / 社会運動 / 不定形 / 不可逆性 / マイノリティ / 不定型な社会運動 / ボーダーレス / 越境すぐ社会科学 / プロテスト / アクティビスト / 正義と信頼 / 移動 / クリスタル / 集合行動 / 日本文化 / 比較日本文化研究 / グローバルヒストリー / アモルファスソシオロジー / クリスタル社会 / 比較文化研究 / 越境 / トランスナショナル / 日本文化研究 / 国境を越える連帯 / 文化伝搬 / 移民 / 移動をめぐるポリティックス / 市民社会 / アジア型市民社会 / 権利と恩恵 / Southern Theory
    研究成果の概要 日本文化の特徴を、社会学、文化人類学、政治学、歴史学、地域研究といったさまざまな社会科学から見ることで、相対的にかつ普遍的に捉えることとした。ただし、その際にはフォーカスポイントを社会運動におき、日本の社会運動がそれぞれの学問領域から見たときに、どのように把握できるものであるのかを研究した。我々は、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (30件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (17件 うち国際学会 4件、招待講演 9件)   図書 (7件)
  • 8. 人口減少社会における外国人労働力の再編に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 社会学
    研究機関 広島国際学院大学
    研究代表者

    伊藤 泰郎 広島国際学院大学, 情報文化学部, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 外国人 / 移住労働者 / 移民 / エスニシティ / 技能実習 / 日系人 / 周辺労働 / 社会学 / 周縁労働
    研究成果の概要 現在の日本では、人口減少とグローバル化が進展する中で、「周縁労働力」としての外国人労働力の再編が加速化する状況にある。本研究では、日本国内の各地域において、技能実習生や日系外国人を主な対象として製造業や農業などにおける外国人労働力の新しい動向を明らかにした。また、こうした外国人労働力の再編は、日本国 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件)   学会発表 (18件 うち国際学会 7件、招待講演 5件)   図書 (6件)
  • 9. マニラ首都圏の底辺層の構造と変容―過剰都市からグローバル都市へ

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 社会学
    研究機関 特定非営利活動法人社会理論・動態研究所
    研究代表者

    青木 秀男 特定非営利活動法人社会理論・動態研究所, その他部局等, その他

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 都市底辺 / 新労務 / 新貧困 / グローバル都市 / マニラ首都圏 / 都市底辺層 / スクオッター / 貧困 / 先住民 / スクオッター居住者 / 貧困女性 / ホームレス / インフォーマル・セクター / 新労務層 / 新貧困層
    研究成果の概要 本研究で、次のことが明らかになった。スクオッターから海外出稼ぎ者が出ている。都市に移った先住民がスクオッターに定住している。スクオッター居住者、先住民からホームレスが現れている。また本研究は、次の分析を行った。まず、スクオッターの撤去について分析した。そして、居住者の住居喪失と生活崩壊について分析し ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件、謝辞記載あり 6件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (19件 うち国際学会 6件)   図書 (8件)   備考 (5件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 10. グローバル・シティにおけるホームレスの労働・居住をめぐる国際比較研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 社会学
    研究機関 東京学芸大学 (2013-2014)
    弘前大学 (2012)
    研究代表者

    山口 恵子 東京学芸大学, 教育学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード ホームレス / 貧困 / 都市 / グローバリゼーション / 国際比較 / 犯罪化 / 社会的排除 / 空間管理 / グローバル・シティ / 排除 / 社会福祉 / 都市下層 / 労働市場 / 国際比較研究 / 寄せ場
    研究成果の概要 本研究は、4つのグローバル・シティ(東京、大阪、マイアミ、マニラ)おけるホームレスの労働・居住をめぐる国際比較研究である。各都市のホームレス層の職業経歴と労働、居住を分析し、都市間の共通性と差異性を抽出し、その原因と意味をグローバル・シティ論の中で解釈する。これにより、都市底辺からみたグローバル化に ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (20件 うち査読あり 8件)   学会発表 (34件 うち招待講演 4件)   図書 (3件)

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi