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検索結果: 38件 / 研究者番号: 80359801
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1.
腹腔内脂肪分解抑制による術後膵液瘻重症化予防法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
笠井 洋祐
京都大学, 医学研究科, 特定病院助教
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
膵液瘻
/
drug delivery system
/
脂肪分解
研究開始時の研究の概要
内臓性肥満は膵液瘻のリスクであることが報告されているが、その機序については不明であった。我々は先行研究において、漏出した膵消化酵素による腹腔内脂肪分解に伴う遊離脂肪酸の産生が局所の組織障害及び多臓器障害を起こすことで膵液瘻の重症化に関与していることを、臨床的・実験的に証明した。以上の知見から、腹腔内
...
2.
肝切除後門脈血流刺激に対する内皮細胞応答の解析と肝線維化に伴う内皮機能障害の修復
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
小木曾 聡
京都大学, 医学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
肝切除
/
門脈血流
/
力学刺激
研究開始時の研究の概要
KLF2は類洞内皮への血流刺激によって発現する転写因子で、eNOSの活性化やエンドセリン1の発現抑制を通して内皮保護的に作用するとともに、線維化肝ではこの内皮保護作用の障害されることが示されている。本研究では、①肝切除後の門脈血流刺激に対するKLF2を介した内皮細胞応答 が 血流刺激の緩和や肝不全の
...
3.
新規治療法を目指した細胆管細胞癌の臨床病理学解析およびゲノム解析による統合解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
石井 隆道
京都大学, 医学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
細胆管癌
/
原発性肝癌
研究開始時の研究の概要
細胆管細胞癌(CLC)は原発性悪性腫瘍の一つで稀少な腫瘤形成型腫瘍である.CLCは特徴的な画像所見に乏しく,確定診断は外科切除後の病理組織診断でなされるが,日本と欧米ではCLCの病理学的な取扱いが異なる.すなわち、CLCの疾患概念は統一されておらず、治療方針も確立されていない.そこで、本研究はCLC
...
4.
マウス脂肪肝移植を用いた代謝免疫学的アプローチによる肝虚血再灌流障害の機序解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
内田 洋一朗
京都大学, 医学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
脂肪肝移植
/
肝虚血再灌流障害
/
肝移植
/
絶食
/
ケトン体
研究開始時の研究の概要
肝移植手術で生じる冷虚血再灌流障害(Cold Ischemia and Reperfusion Injury:cold IRI)は術後のグラフト機能不全の原因となる。近年、使用拡大が図られている「脂肪肝グラフト」では高度のIRIが発症するため、移植後生存率が極めて低下する。IRIの克服は臨床において
...
5.
HO-1遺伝子多型性に基づいた常温機械灌流装置を用いた個別化治療の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
影山 詔一
京都大学, 医学研究科, 特定病院助教
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
機械灌流
/
虚血再還流障害
/
machine perfusion
/
heme oxygenase
/
gene therapy
/
liver transplantation
/
normothermic
研究開始時の研究の概要
本研究では、肝移植におけるヒト臨床検体の解析を行い、HO-1遺伝子多型の評価と再灌流後のHO-1発現量、移植後肝障害の程度、拒絶反応などの臨床アウトカムとの相関を評価する。同時に近年研究の進んできている機械灌流保存法に遺伝子導入技術を組み合わせ流事によって常温灌流装置(NMP)によるHO-1遺伝子導
...
研究実績の概要
本研究では肝移植における虚血再還流障害(IRI)の軽減のため、主にマクロファージで産生され、臓器保護的な役割を担っているHO-1について、ドナーとレシピエント由来のマクロファージでのHO-1誘導能が移植後のグラフト機能に与える影響の解明を目的としている。また本研究では近年研究の進んできている機械灌流
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
6.
切除不能な肝門部領域胆管癌に対する生体肝移植で治癒に至る分子生物学的特性の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
熊本大学
研究代表者
日比 泰造
熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
肝門部領域胆管癌
/
生体肝移植
研究開始時の研究の概要
切除不能な肝門部領域胆管癌に対する生体肝移植(先進医療として2022年9月1日に告示)の付随研究として肝移植レシピエント中の摘出肝の臨床病理学的検討、循環腫瘍細胞の解析、摘出肝の腫瘍部および非腫瘍部のmRNA発現の網羅的解析、免疫抑制剤存在下における腫瘍増殖解析およびレシピエント・ドナーの腫瘍免疫に
...
研究実績の概要
我々は、切除不能な肝門部領域胆管癌(1. 肝機能が不良、もしくは残肝容積が小さい症例、2. 予定残肝の流入・流出血管へのがん浸潤で血行再建が困難・不能な症例、3. 胆管分離限界点の近傍への腫瘍浸潤症例、4. 原発性硬化性胆管炎に合併した局在不明の胆管癌)について、現在本邦で標準治療とされる化学療法あ
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (5件 うち国際学会 3件、招待講演 5件)
7.
胆道癌の腫瘍内不均一性を基盤とした新規治療標的の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
長井 和之
京都大学, 医学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
胆道癌
/
腫瘍内不均一性
/
癌幹細胞
/
微小環境
/
ニッチ
/
癌オルガノイド
/
膵癌
研究開始時の研究の概要
癌幹細胞は多様な癌細胞を供給、腫瘍内不均一性をもたらし、癌の治療抵抗性の一因と考えられている。一方、癌幹細胞の可塑性の存在や、その維持・増殖に果たす周囲の微小環境、ニッチの役割から、癌幹細胞のみを標的とする治療では不十分な可能性がある。我々は、ヒト胆道癌患者由来オルガノイドにおける同一腫瘍内の癌幹細
...
研究実績の概要
難治性固形癌のひとつである胆道癌は、薬剤に対する抵抗性や耐性獲得、再発・転移等の生物学的特性を有しており、それらは腫瘍組織内における癌細胞の多様性、すなわち「腫瘍内不均一性 (intra-tumor heterogeneity)」および「癌幹細胞 (cancer stem cell: CSC)」の活
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)
8.
非感染性炎症における新たな自然免疫細胞制御機構の探求
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
中村 公治郎
京都大学, 医学研究科, 客員研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
肝臓
/
虚血再灌流障害
/
自然免役細胞
/
レシピエント
研究開始時の研究の概要
肝虚血再灌流障害(IRI)の予防戦略においてグラフト細胞の保護だけでなく,自然免疫細胞の制御を行うことは重要である。本研究代表者らはこれまでに,グラフト(ドナー由来)のCEACAM1(CM1)がグラフト細胞死を軽減することを明らかにしたが,レシピエントの自然免疫細胞の制御におけるCM1の役割に関して
...
研究実績の概要
肝IRIの発症において,虚血時に障害を受けたグラフト組織から染み出して再灌流と共に血中に放出されるDAPMS(damage associated molecular patterns)は自然免疫細胞を活性化し,それによりもたらされる炎症性細胞障害が肝障害を助長させる。その結果,より一層のDAMPSが
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
9.
人工肝臓における胆汁排泄システムの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
福光 剣
京都大学, 医学研究科, 客員研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
脱細胞化
/
胆汁産生
/
a
/
脱細胞化組織
/
多細胞
研究開始時の研究の概要
臓器不全に対する治療として臓器移植が普及した現在でもドナー不足という課題は未解決である。 脱細胞化組織を用いた臓器作製の技術が進んできたが、現状では複数種の細胞が個別に存在し機能しているものの、互いに有機的につながりを持って機能しているわけではない。肝臓の重要な機能の1つは胆汁の産生と排出であるが、
...
研究実績の概要
本研究は、臓器移植における課題の1つであるドナー不足問題を解消するため、移植可能な人工肝臓を作製するための2つの大きな課題を解決することを目的としている。我々は、ラットを用いた生体由来3次元スキャフォールドを鋳型とした、移植可能なbio-engineered liverについて、1つは胆汁のドレナー
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (22件 うち査読あり 22件) 学会発表 (13件) 図書 (3件) 備考 (1件)
10.
ICG蛍光イメージングプロジェクションを用いた胃管血流デジタル評価システムの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
倉橋 康典
兵庫医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
食道再建術
/
ICG蛍光法
/
胃管血流定量評価
/
胃管血流評価
/
食道癌
/
胃管血流
/
デジタル評価
研究開始時の研究の概要
食道切除後胃管再建の成否を左右する胃管血流の評価は,胃管の色調や動脈の拍動,ICG蛍光法を用いて行う定性的評価が多い.定量的評価のためには,任意の部位の血流の強さ(Peak: P)・流入速度(Inflow: I)・流出速度(Outflow: O)の経時的な変化を総合的に評価する必要がある.本研究はI
...
研究成果の概要
食道切除後の胃管再建は,「胃管の血流」と「吻合部の緊張」という相反する2つの要素のせめぎ合いであり,胃管の可及的先端で吻合に耐える血流を有する部位を見つけることが重要である。本研究では,近年用いられているICG蛍光法を用いてより客観的に胃管の血流を評価することを目的とし,観察装置で記録したICG画像
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件)
11.
脈管可視化技術を用いた次世代手術ナビゲーションシステムの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
京都大学
(2022)
兵庫医科大学
(2021)
研究代表者
波多野 悦朗
京都大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
酸素飽和度
/
酸化ヘモグロビン
/
還元ヘモグロビン
/
マイクロミニブタ
/
カメラ
/
近赤外線
/
手術ナビゲーションシステム
/
インドシアニングリーン
/
脈管の可視化
/
多波長カメラ
/
近赤外光
研究開始時の研究の概要
インドシアニングリーン(Indo-Cyanine Green:ICG)試薬を用いた手術ナビゲーションシステムが普及しつつあり、我々はICG蛍光画像をプロジェクタで投影し手術をナビゲーションするシステムを開発した。しかし、ICG蛍光法は血流などを定量的に評価できないという課題もあり、さらなる技術開発が
...
研究実績の概要
可視の赤色光と近赤外光の酸化ヘモグロビン(Hb)と還元Hbの吸光の変動比率で脈拍と酸素飽和度を計測するパルスオキシメーターの技術を応用し、近赤外領域の複数波長の光を用いて患部の酸素飽和度を可視化することで肉眼では見えない"奥にある"血管を描出しうると着想した。2波長(660nmと850nm)の反射光
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
12.
超音波レオロジー理論を用いた脂肪性肝障害の病態解明と非侵襲的組織診断法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53010:消化器内科学関連
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
飯島 尋子
兵庫医科大学, 医学部, 特別招聘教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
NAFLD
/
超音波減衰法
/
肝繊維化
/
肝発癌
/
Fib-4 index
/
NASH
/
肝線維化
/
超音波エラストグラフィ
/
アルコール性脂肪肝炎(NASH)
/
dispersion slope
/
超音波顕微鏡
研究開始時の研究の概要
非アルコール性脂肪肝疾患は世界的に患者数が著増している。非侵襲的診断法の開発は喫緊の課題である。
研究実績の概要
今年度は、肝線維化非侵襲診断法であるShear wave elastography(SWE)とMRエラストグラフィ(MRE)血清マーカーFib-4 indexとNAFLD fibrosis scoreによる多施設研究の結果を得た。MREとSWEを測定した脂肪性肝障害患者464例を対象とした。MREと
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (12件)
13.
重粒子線照射の膵癌細胞死・免疫応答分子機構解明と外科治療への応用展望
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
藤元 治朗
兵庫医科大学, 医学部, 特別招聘教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
重粒子線治療
/
膵癌
/
オートファジー
/
アポトーシス
/
膵癌切除
/
免疫
/
細胞死
/
重粒子線照射
/
膵臓癌
/
免疫応答
/
外科治療
研究開始時の研究の概要
本研究ではCIRTによる癌細胞の細胞死および免疫応答の分子機構の解明を目指し、より効果的な集学的治療法の可能性を探索する。また膵癌患者に対するCIRT症例の手術標本およびリキッドバイオプシー標本(血液循環癌細胞・免疫細胞)の病理・分子生物学的研究を実施、基礎研究成果の有効性を検証、CIRT臨床におけ
...
研究成果の概要
膵癌細胞に重粒子線(以下CIRT)を実施、照射された膵癌細胞における細胞死機構を検討した。細胞死形態はapoptosis, necrosisの双方が存在、apoptosisが優位であった。低線量照射では細胞死を免れ生存する膵癌細胞が認められ、一つの生存機構としてautophagy(以下AP)につき検
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
14.
門脈圧亢進状態における肝脾臓器相関の解明-脾機能異常と肝線維化・肝発癌の関連-
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関
地方独立行政法人山梨県立病院機構山梨県立中央病院(がんセンター局ゲノム解析センター)
研究代表者
飯室 勇二
地方独立行政法人山梨県立病院機構山梨県立中央病院(がんセンター局ゲノム解析センター), ゲノム解析センター, 研究員
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
門脈圧亢進症
/
脾線維化
/
肝細胞癌
/
ゲノム解析
/
肝線維化
/
遺伝子解析
/
脾腫
/
肝発癌
/
脾摘
研究開始時の研究の概要
肝炎治療の進歩に伴い、肝臓の線維化は改善するようになりました。一方、高度の肝硬変に合併する食道静脈瘤の発達や脾臓の腫大は、肝線維化が改善しても、遷延することがあります。我々は、こういった状況に脾臓が重要な働きをしている可能性について研究を行い、脾臓の線維化について報告しています。線維化などの脾臓にお
...
研究成果の概要
門脈圧亢進状態での脾腫・脾臓線維化と肝線維化・肝発癌との関連の解明を目的としました。
...
この課題の研究成果物
学会発表 (9件 うち国際学会 5件)
15.
肝内胆管癌におけるIL-11の機能解析と分子マーカーへの応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
宇山 直樹
兵庫医科大学, 医学部, 非常勤講師
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
肝内胆管癌
/
IL-11
/
gp130
/
増殖能
/
IL-11受容体
/
IL-11 受容体
/
gp130
/
IL-11 receptor α
/
IL-11 receptor-α
/
IL-11受容体α
/
CAFs
研究開始時の研究の概要
種々の癌においてIL-11の癌転移能・抗癌剤耐性への関与やバイオマーカーへの応用が報告されているが、肝内胆管癌(ICC)における報告はない。本研究においてヒトICC組織を用いた免疫染色によるIL-11およびIL-11受容体α鎖(IL-11Rα)発現と予後との関係を明らかにするほか、血中IL-11およ
...
研究成果の概要
ヒト肝内胆管癌組織における3種類のIL-11抗体を用いた免疫染色では再現性のある結果が得られなかった。予後との関連はどの交代も認めなかった。
...
16.
マイクロバブルを用いた血流解析による、転移性肝癌viability評価方法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
中村 育夫
兵庫医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
転移性肝癌
/
化学療法
/
造影超音波検査
/
viability
研究開始時の研究の概要
研究代表者らは,肝細胞癌においてマイクロバブル(ソナゾイド)を用いた造影超音波検査で腫瘍造影パターンにより予後予測できることを報告してきた(学会発表し、雑誌に投稿中)。転移性肝癌の化学療法の効果判定では腫瘍径が用いられる。実際は、腫瘍径より腫瘍細胞壊死の程度(viability)が重要で、現在のとこ
...
研究成果の概要
研究代表者らは,肝細胞癌においてマイクロバブル(ソナゾイド)を用いた造影超音波検査で、腫瘍造影パターンにより予後予測できることを報告してきた(学会発表し、雑誌に投稿中)。転移性肝癌の化学療法の効果判定では腫瘍径が用いられる。実際は、腫瘍径よりviabilityが重要で、現在のところ腫瘍のviabil
...
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)
17.
抗IL-6受容体抗体による術後癒着抑制の分子機構検証と臨床試験への展開
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
兵庫医科大学
研究代表者
藤元 治朗
兵庫医科大学, 医学部, 特別招聘教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
術後癒着
/
線維化
/
腹膜中皮細胞
/
IL-6
/
TNF
/
TGF
/
トロンビン
/
外科手術後癒着
/
腹膜内皮細胞
/
好中球
/
癒着
/
外科手術術後
/
免疫
/
サイトカイン
/
中皮細胞
/
マイクロアレイ
/
抗IL-6受容体抗体
/
IL-6受容体
/
線維形成
/
抗体
/
外科手術
/
血液凝固
研究成果の概要
今回は、IL-6、TNF、TGF-bの重要性を発見、具体的には外科侵襲により腹膜中皮細胞が障害を受け、NKT細胞活性化を通じて大量のIFN-g、PAI-1が産生される、また、中皮細胞が産生したDAMPはIL-6を産生、CXCL2を産生、好中球をリクルートする。これらの好中球にIL-6が働き、TNF、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (3件 うち国際学会 3件)
18.
イメージング質量分析によるATPの可視化により肝再生・肝不全のプロセスに迫る。
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器外科学
研究機関
京都大学
研究代表者
井口 公太
京都大学, 医学研究科, その他
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
メタボロミクス
/
Heat stabilizor
/
癌と代謝
/
肝再生と代謝
/
代謝物フラックス解析
/
肝再生
/
肝不全
/
転移性肝癌モデル
/
グルコース代謝
/
Heat stabilizer
/
臓器前処理
/
代謝物一斉定量
/
肝臓外科
/
分析化学
/
メタボローム
/
プロテオーム
研究成果の概要
生体内の代謝物情報をそのまま生体外に取り出すことは、物質の不安定性のために困難である。今回、Heat stabilizorを利用し、臓器に熱処理を加えることにより、物質を安定化させ、肝臓内の代謝物の定量・可視化を行った。まずHS処理を行う臓器の至適条件を明らかとした。次に本実験ストラテジーの妥当性を
...
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)
19.
ブタプロテオミクスによる化学療法誘導性肝障害の病態解明と診断バイオマーカーの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
消化器外科学
研究機関
京都大学
研究代表者
波多野 悦朗
京都大学, 医学研究科, 客員研究員
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
SOS
/
FOLFOX
/
バイオマーカー
/
ブタモデル
/
プロテオミクス解析
/
ミニブタモデル
/
外科
/
大腸癌肝転移
/
オキサリプラチン
研究成果の概要
12か月齢の雄性マイクロミニブタに対してFOLFOX療法を24週間施行した。FOLFOXの投与前後に血液検査を行い、経時的に開腹肝生検で肝障害を評価した。FOLFOX群3頭、生理食塩水投与のみを行ったsham群2頭の結果を比較し、病理所見でSOSに特異的な類洞の拡張や肝細胞索の狭小化を確認。電顕所見
...
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)
20.
脂肪性肝炎における肝臓迷走神経を介した代謝と炎症制御機構の探究
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
消化器外科学
研究機関
京都大学
研究代表者
田浦 康二朗
京都大学, 医学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
NASH
/
迷走神経
/
クッパー細胞
/
ニコチン性アセチルコリン受容体α7
研究成果の概要
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は、脂肪肝を背景とした進行性の炎症を特徴とする慢性肝疾患である。NASHにおいて,肝臓マクロファージであるKupffer細胞の自然免疫応答が,その炎症の進展に中心的な役割を担う.一方,迷走神経の遠心性シグナルが,免疫細胞に対してα7ニコチン性アセチルコリン受容体(
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (8件)
1
2
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End