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検索結果: 16件 / 研究者番号: 80380830
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1.
海洋における天然交雑の発生機構:ブリ属魚類をモデルとして
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
研究機関
長崎大学
研究代表者
河邊 玲
長崎大学, 海洋未来イノベーション機構, 教授
研究期間 (年度)
2023-06-30 – 2026-03-31
交付
キーワード
回遊生態
/
ブリ属
/
交雑個体
/
ブリ
/
ヒラマサ
研究開始時の研究の概要
近年、天然水域におけるブリ類の天然交雑が顕在化し始めており、水産重要魚種であるヒラマサとブリ、カンパチとブリの交雑個体が山口県沖合および対馬海峡南部周辺にて相次いで確認された。このような状況は日本産ヒラマサの種としての存続が危ぶまれ、自然環境下での交雑機構の解明は資源管理学のみならず保全生態学的にも
...
2.
水産資源種ヒラマサの繁殖生態の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40030:水圏生産科学関連
研究機関
長崎大学
研究代表者
阪倉 良孝
長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
繁殖生態
/
バイオロギング
/
ゲノム
/
自然交雑
/
ヒラマサ
研究開始時の研究の概要
我が国の重要水産資源種ヒラマサの繁殖生態を解明する。水産庁の統計上は「ブリ類」とされているブリ,カンパチおよびヒラマサのブリ属3種のうち,高級魚のヒラマサの産卵場や繁殖に関する基礎知見がほとんどなかった。さらに最近ブリとヒラマサの自然交雑の起こっていることが報告され,東シナ海水域でブリ属の産卵場およ
...
3.
バイオロギングと分子系統解析を用いた東シナ海産カンパチの個体群構造の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40030:水圏生産科学関連
研究機関
長崎大学
研究代表者
河邊 玲
長崎大学, 海洋未来イノベーション機構, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
回遊生態
/
カンパチ
/
バイオロギング
/
分子系統解析
/
産卵場
/
回遊経路
/
遺伝子解析
/
東シナ海
/
分子系統
/
東シナ海北部海域
研究開始時の研究の概要
本研究の目的は、台湾以外の海域(東シナ海北部海域)に生息するカンパチの産卵回遊行動をバイオロギング手法を用いて個体単位の高い時空間分解能で計測し、これとゲノム解析を通じた分子系統に関する既往知見とを統合することで、東シナ海産カンパチの集団構造を明らかにすることである。これらの統合研究によって、我が国
...
研究実績の概要
1)行動調査:まず、前年度に薩南海域からカンパチに取り付けて放流した行動記録計(以下、記録計)の回収作業を行った。2022年6月19日に屋久島周辺海域への浮上が確認でき、屋久島から漁船を用船して作業を実施した。海況の悪化もあり、物理的に回収できた記録計は1台にとどまったが、他の記録計のデータも人工衛
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 3件、査読あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (6件) 備考 (2件)
4.
ブリ類のホットスポット東シナ海から日本産ブリ類の由来と進化を探る
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
研究機関
長崎大学
研究代表者
阪倉 良孝
長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
ブリ属
/
繁殖生態
/
バイオロギング
/
ゲノム
/
回遊
/
交雑
/
ブリ属魚類
/
ゲノム解析
/
系統類縁関係
/
産卵生態
研究開始時の研究の概要
本研究では,我が国の主要水産魚であるブリ類(ブリ,ヒラマサ,カンパチ等)の由来と進化が東シナ海で起こっているという仮説を立てた。この仮説を検証するために,東シナ海でのブリ類の産卵回遊をバイオロギングによって追跡し,産卵期と産卵場を特定する。そして,これらの魚種のゲノム解析を実施し,系統類縁関係を再精
...
研究成果の概要
ブリ属3種の東シナ海における回遊パターンを調べた。ブリに、既知の日本海を南北に回遊する群に加え、新たに東シナ海に留まる群を発見した。カンパチの産卵場を台湾東部に特定したが、日本側に生息する個体は地先水域に留まった。対馬海峡周辺でヒラマサの仔魚を初めて多数採集し、ヒラマサの産卵場推定の鍵を得た。ヒレナ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (3件 うち国際共著 3件、査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (9件) 図書 (1件)
5.
ブリをモデル生物として用いた浮魚類の産卵行動測定手法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
水圏生産科学
研究機関
長崎大学
研究代表者
河邊 玲
長崎大学, 海洋未来イノベーション機構, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
バイオロギング
/
産卵行動
/
鉛直移動
/
高速遊泳
/
ブリ属魚類
/
ブリ
/
カンパチ
/
相対エントロピー
/
高速鉛直遊泳
/
日周鉛直移動
/
特異的鉛直遊泳
/
日周的鉛直移動
/
繁殖特性
/
水温
/
データマイニング
研究成果の概要
本課題の成果として、産卵期を含んだ深度時系列記録に対して、鉛直移動の日周性が出現する時期を求めることで個体の行動モードの変化を把握できた。さらに、深度値の相対エントロピーを解析することで秒単位での深度値が特異的点を抽出したところ、体長の数倍以上の鉛直遊泳速度で高速に浮上する瞬間を抽出できた。以上より
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 3件、査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (10件 うち国際学会 2件、招待講演 2件) 備考 (7件)
6.
海洋温暖化が東シナ海に進入する南方性水産有用魚類の回遊行動に及ぼす影響評価
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
水圏生産科学
研究機関
長崎大学
研究代表者
河邊 玲
長崎大学, 海洋未来イノベーション機構, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
回遊行動
/
海洋温暖化
/
カンパチ
/
東シナ海
/
中層
/
鉛直遊泳
/
水平移動
/
シイラ
/
バイオロギング
/
台湾東岸
/
鉛直移動
/
季節躍層
/
温暖化影響
/
南方性回遊魚
/
分布
/
亜熱帯性回遊魚
/
生息水温範囲
/
移動
/
温暖化
/
回遊性魚類
研究成果の概要
日台協働で東シナ海縦断の野外調査を行い、カンパチは季節躍層直下の中層を、シイラは表層混合層内に滞在することを見いだした。また、台湾から放流されたカンパチは日本近海へ北上回遊することがなく、台湾東部海域を南北回遊した。温暖化による水温上昇が亜熱帯性回遊魚の分布に及ぼす影響については、シイラのような表層
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件 うち国際共著 2件、査読あり 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (10件 うち国際学会 4件) 備考 (7件)
7.
ICT技術を用いたマグロ類のまき網漁業における漁獲過程とそのメカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
水圏生産科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
高木 力
北海道大学, 水産科学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
マグロ類
/
旋網
/
行動解析
/
数値シミュレーション
/
ICT
/
まき網
/
マグロ
/
漁獲過程
研究成果の概要
旋網漁具の動態を数値シミュレーション技術を用いて解析するとともに,対象魚類の三次元行動軌跡を構築することにより,カツオ・マグロ類を対象とした旋網漁業の漁獲メカニズムを評価した。メバチ3個体の操業中の行動軌跡を取得した。投網後,個体が旋網に取り巻かれてからは個体の移動ベクトルの方向は鉛直・水平方向に短
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、謝辞記載あり 1件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (10件)
8.
潮汐モデルとデータ同化を組み合わせた底魚類の位置推定システムの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
水圏生産科学
研究機関
長崎大学
研究代表者
河邊 玲
長崎大学, 海洋未来イノベーション機構, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
バイオロギング
/
データ同化
/
ヒラメ
/
マツカワ
/
移動生態
/
位置推定
/
海洋潮汐予測モデル
/
底魚類
/
東北太平洋
/
東北太平洋岸
研究成果の概要
本研究では、ヒラメなど海底付近に生息する魚の移動追跡を可能とする“潮汐モデルとデータ同化シミュレーションを組み合わせた底魚類の位置推定システム”の開発を目指した。従来型の方法では開放性の海域では位置の推定が難しかったが、底層水温情報と遊泳速度を解析変数に加えた新しいシステムでは分解能の向上が示され、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件) 備考 (5件)
9.
アミノ酸と栄養塩の同位体マーカーを組合わせた近海魚類の摂餌・行動生態解析法の確立
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
水産学一般
研究機関
長崎大学
研究代表者
梅澤 有
長崎大学, 大学院 水産・環境科学総合研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
アミノ酸同位体
/
バルク同位体
/
近海魚類
/
生態・行動
/
硝酸同位体
研究概要
バイオロギングによって、対象海域内での遊泳行動が特定されているヒラメ、および各海域の懸濁態有機物のバルク炭素・窒素安定同位体比(d13C・d15N)とフェニルアラニンとグルタミン酸のd15N分析を組み合わせて解析を行った。その結果、長崎近海のヒラメのバルクの同位体比の違いは栄養段階の違いではなく、海
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)
10.
ハタ科魚類の繁殖機構の解明:資源維持管理に向けての生理生態学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
水産学一般
研究機関
長崎大学
研究代表者
征矢野 清
長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
繁殖生理
/
ハタ科魚類
/
産卵行動
/
産卵場環境
/
バイオロギング
/
フェロモン
/
繁殖整理
/
ハタ科魚
研究概要
ナミハタ及びカンモンハタを用いて、環境要因と関連した生殖腺発達過程を明らかにするとともに、産卵場への移動及び生息場所への回帰をバイオテレメトリーを用いて観察した。その結果、これらのハタ科魚類は、いずれも月周リズムを持った生殖内分泌機構を持ち、生殖腺を発達させて産卵を行うことが分かった。しかし、最終成
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件) 学会発表 (27件 うち招待講演 4件) 備考 (1件)
11.
生物行動特性を考慮したクロマグロ沖合型養殖施設の最適デザイン
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
水産学一般
研究機関
近畿大学
研究代表者
高木 力
近畿大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
増養殖
/
クロマグロ
/
バイオテレメトリー
/
養殖生簀
/
沖合養殖
/
遊泳行動
/
カルバックライブラー情報量
/
養殖施設
/
魚類行動
/
行動計測
/
数値シミュレーション
/
付着生物
研究概要
本研究はクロマグロ用沖合型養殖施設を力学的なだけでなく,養成魚の行動特性も考慮して最適設計するための知見を得ようとするものである。施設の力学的解析を行うために施設形状と作用荷重を推定する数値シミュレーション手法を開発した。これにより,1ktの潮流により生簀内容積がおよそ50%減少することがわかった。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 12件) 学会発表 (16件 うち招待講演 1件) 備考 (1件)
12.
海洋温暖化に伴うクロマグロの漁場形成変動機構の解明:摂餌海域は北偏しているか?
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
水産学一般
研究機関
長崎大学
研究代表者
河邊 玲
長崎大学, 環東シナ海海洋環境資源研究センター, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
クロマグロ
/
鉛直遊泳
/
シイラ
/
データロガー
/
漁場形成
/
水温構造
/
温暖化
/
クロマグロ未成魚
/
地球温暖化
研究概要
海洋温暖化の進行下において、シイラ等の熱帯捕食魚類の温帯海域への出現が温帯性マグロ類の分布機構に及ぼす影響について調査した。アーカイバルタグから得られた遊泳記録から、クロマグロは東シナ海で、3月には混合層内を鉛直移動していたが、4月中旬以降に温度成層が発達すると表層混合層内に滞在しており、急激な温度
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 6件) 学会発表 (26件) 図書 (1件) 備考 (2件)
13.
クロマグロの遊泳能力の解明-バイオメカニクスとバイオテレメトリの統合研究-
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
水産学一般
研究機関
近畿大学
研究代表者
高木 力
近畿大学, 農学部, 准教授
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
水産学
/
海洋生態
/
流体力学
/
バイオメカニクス
/
バイオテレメトリ
/
流体
研究概要
本研究ではバイオメカニクス(生体力学)研究を通して,クロマグロの遊泳能力と遊泳メカニズムそして本種の遊泳に対する形態機能を解明することを目的としている。3次元形態計測から本種のデジタル形態モデルを作製し,これを用いたCFD(数値流体力学)解析から本種の遊泳時流体力学的特性を明らかにした。成長に伴って
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 4件) 学会発表 (22件)
14.
魚類装着型画像ロガーによる水中画像情報収集システム構築のための実験研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
水産学一般
研究機関
国立極地研究所
研究代表者
内藤 靖彦
国立極地研究所, 名誉教授
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
海洋探査
/
海洋生態
/
パイオロギング
/
画像ロガー
/
無人装着・切り離し装置
/
簡易切り離し装置
/
バイオロギング
/
切り離し装置
/
方向探知器
/
水中画像
研究概要
平成17年度は魚に装着した記録計の切り離し装置、浮上装置、浮上後の位地確認のためのテレメータ装置を一体化したシステムの開発を行なった。また、水深数百メートルの深海性の魚類などに無人的に装着するシステムについて検討を行なった。平成18年度はこれらを利用して現場実験を行ない、システムの検証をした。平成1
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件) 図書 (1件)
15.
自然環境下におけるスケトウダラの遊泳姿勢角度の高精度計測手法の開発
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
水産学一般
研究機関
北海道大学
研究代表者
宮下 和士
北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助教授
研究期間 (年度)
2004 – 2005
完了
キーワード
スケトウダラ
/
データロガー
/
遊泳姿勢
研究概要
ターゲットストレングス(TS)は、計量魚群探知機やソナーでスケトウダラの資源量を見積もる際の最重要パラメータである。TSは、スケトウダラの遊泳姿勢角度により大きく変動するためその資源量推定を左右する。しかし、これまで技術的な困難さからスケトウダラの遊泳姿勢角度の計測はない。そこで本研究では、本種の現
...
16.
設置型モニタリングシステムを用いたミナミマグロ幼魚の回遊経路の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
水産学一般
研究機関
北海道大学
研究代表者
宮下 和士
北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助教授
研究期間 (年度)
2004 – 2006
完了
キーワード
ミナミマグロ
/
コード化ピンガー
/
回遊
/
年変動
/
テレメトリー
研究概要
当該研究期間において、主に2項目について成果を挙げることが出来た。以下に成果の概要をそれぞれ記す。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件)