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検索結果: 16件 / 研究者番号: 80457241

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  • 1. 小児がん児の体力・機能低下に対する医療職者の継続的な復学校訪問支援による連携構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    祖父江 育子 広島大学, 医系科学研究科(保), 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 小児がん / 復学支援 / 機能低下 / 体力低下
    研究開始時の研究の概要 小児がん児の体力低下・機能低下や骨折リスク遷延に対し、国内外ともに、復学校において合理的配慮に基づく支援が欠如している。訪問看護・リハビリテーション事業活用による、医療職者の継続的な復学校訪問支援は、小児がん児の教育機会への完全かつ効果的な参加、自身の可能性の最大限の発揮を導くために必要不可欠である ...
    研究実績の概要 2022年度調査「小児がん児の身体機能、体力低下に関する調査」を、第21回日本小児がん看護学会学術集会で発表した。
    現在までの達成度 (区分) 4: 遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (1件)
  • 2. 常染色体顕性RELA異常症の分子病態の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    津村 弥来 広島大学, 医系科学研究科(医), 研究員

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード RELA / 免疫異常 / 優性阻害 / 半量不全
    研究開始時の研究の概要 RELA遺伝子のHI変異は、AD形式に慢性粘膜皮膚潰瘍、自己免疫性血液疾患を引き起こす。申請者らは、これらの症状に加え、周期性発熱、炎症性腸疾患、若年性特発性関節炎、皮膚病変などの重篤な症状を呈するRelA異常症を同定した。さらにこのRELA変異がDN効果を示すことを発見し、DN変異によるAD RE ...
    研究実績の概要 NF-κBは、免疫応答、細胞増殖、アポトーシスなど様々な生命現象に関与する転写因子である。NF-κBは、免疫応答、細胞増殖などに関与する転写因子である。2017年に、慢性皮膚粘膜潰瘍・自己免疫疾患を引き起こす常染色体顕性遺伝(AD)疾患の病因として、NF-κB構成タンパクの一つであるRelAのハプロ ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (5件 うち国際共著 4件、査読あり 5件)   学会発表 (3件)
  • 3. ウイルスに対する易感染性に着目した原発性免疫不全症の病因病態解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    岡田 賢 広島大学, 医系科学研究科(医), 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 原発性免疫不全症 / ウイルス / I型インターフェロン / STAT1 / 易感染性 / インターフェロン過剰 / RelA / 中和抗体 / 自己抗体 / 遺伝子異常
    研究開始時の研究の概要 本研究では、ウイルスに対して易感染性を示すPIDに着目し、その病因病態解明を行う。既知遺伝子の解析で原因不明の該当患者に対し、全エクソーム解析、ターゲットRNAシーケンスを併用した網羅的解析による新規責任遺伝子の同定を行う。DNA、RNAを対象とした包括的な解析と、個別のタンパク質(抗I型IFN抗体 ...
    研究実績の概要 原発性免疫不全症(PID)は、宿主免疫の障害により多様な病原体に対して易感染性を示す疾患で、その多くは単一遺伝子の異常により発症する。過去に400を超える責任遺伝子が同定され、それに基づいて病態解明が行われてきた。その結果、遺伝子診断はPID患者の診断確定のみならず、治療法の選択にも重要な役割を担う ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (10件)   雑誌論文 (25件 うち国際共著 13件、査読あり 25件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (7件 うち国際学会 4件、招待講演 7件)   備考 (6件)
  • 4. 原発性免疫不全症の診断困難例に対するロングリードシーケンス解析

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    岡田 賢 広島大学, 医系科学研究科(医), 教授

    研究期間 (年度) 2022-10-07 – 2025-03-31交付
    キーワード ロングリードNGS / 全ゲノム解析 / RNAシーケンス / 原発性免疫不全症 / 診断困難例 / ロングリードシーケンス / 診断率向上 / 次世代シーケンサー / ロングリード
    研究開始時の研究の概要 オミックス解析で診断に至らないものの、何らかの遺伝的素因が疑われるPID患者を対象に、ロングリードNGSを駆使したターゲットRNAシーケンス・全ゲノム解析を行い、従来のショードリードNGSで検出困難な有害変異の同定率向上を試みる。PIDは病態の主座が血球系細胞にあり、それらを対象とした遺伝子発現解析 ...
    研究実績の概要 ロングリードNGSによるRNAシーケンス、全ゲノム解析の対象となる未診断PID患者の募集を継続した。全エクソーム解析、遺伝子パネル解析で診断に至らなかった未診断PID患者に対して、末梢血単核球を用いたマルチオミックス解析(RNAシーケンス、プロテオーム解析)を行い、5.7%の患者において責任遺伝子の ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (10件)   雑誌論文 (19件 うち国際共著 10件、査読あり 19件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (7件 うち国際学会 4件、招待講演 7件)   図書 (2件)   備考 (6件)
  • 5. 21トリソミー臍帯由来間葉系幹細胞を用いた新生児慢性肺疾患に対する細胞療法の検討

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    早川 誠一 広島大学, 病院(医), 助教

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 新生児 / 慢性肺疾患 / 間葉系幹細胞 / 21トリソミー / 新生児慢性肺疾患 / 細胞療法
    研究開始時の研究の概要 早産児の長期的な予後の改善には新生児慢性肺疾患に対するより効果的な治療法の開発が必要である。新生児慢性肺疾患に対して間葉系幹細胞(MSCs)を用いた細胞療法の有効性が報告されているが、細胞ソースの選択や投与前の細胞処理方法を用いてより効果的な治療の開発が必要である。本研究では、インターフェロンγで刺 ...
    研究実績の概要 本研究では、新生児慢性肺疾患に対する間葉系幹細胞を用いた細胞療法の治療効果をさらに改善することを目的とし、間葉系幹細胞に対してインターフェロンγ刺激による細胞処理と、21トリソミー臍帯由来間葉系幹細胞を細胞ソースとして選択することで治療効果の違いの検証することを計画している。
    現在までの達成度 (区分) 4: 遅れている
  • 6. ユビキチン修飾異常による複合免疫不全症の病態解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    津村 弥来 広島大学, 医系科学研究科(医), 研究員

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 複合免疫不全症 / ユビキチン修飾 / 原発性免疫不全症 / ユビキチン修飾異常
    研究開始時の研究の概要 CYLDは、Lys63, Met1結合型ポリユビキチン鎖を除去する脱ユビキチン化酵素であり、NF-κBのシグナル伝達を負に制御する。がん抑制遺伝子としての役割も保有しており、CYLDのヘテロ変異は家族性円柱腫症の原因となる。一方で、CYLDの複合ヘテロ変異を持つ患者の報告は存在せず、ヒトにおけるCY ...
    研究成果の概要 CYLDは、K63, M1結合型ポリユビキチン鎖を切断する脱ユビキチン化酵素であり、炎症性シグナル伝達経路を抑制する腫瘍抑制因子として知られている。ヒトにおいてCYLDのヘテロ変異は家族性円柱腫症の原因となる。我々は、複合免疫不全症患者においてCYLDの複合ヘテロ変異を同定した。患者は免疫不全症に加 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (23件 うち国際共著 14件、査読あり 22件、オープンアクセス 14件)   学会発表 (14件 うち国際学会 5件)
  • 7. 特定の病原体に対する易感染性に着眼した原発性免疫不全症の病因病態解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    岡田 賢 広島大学, 医系科学研究科(医), 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 原発性免疫不全症 / メンデル遺伝型マイコバクテリア易感染症 / 慢性皮膚粘膜カンジダ症 / STAT1 / MSMD / CMC / 慢性皮膚粘膜カンジダ感染 / RORγT / IL-17RC / 多発性骨髄炎 / 脱リン酸化酵素 / 慢性皮膚粘膜カンジダ感染症 / CMCD
    研究開始時の研究の概要 抗酸菌に対して選択的に易感染性を示すMSMDと、カンジダに対して選択的に易感染性を示すCMCDを研究対象とする。未診断のMSMD、CMCD患者、および、MSMDとCMCDを合併した患者に対して全エクソーム解析、RNAシークエンスを併用した網羅的解析を行い、新規責任遺伝子を同定する。さらに、同定した遺 ...
    研究成果の概要 原発性免疫不全症患者における責任遺伝子の同定と、それに基づく病態解明に取り組んだ。代表的成果として、優性阻害効果によるRELA異常症を発見した。他にも、抗NMDAR脳炎を発症したIRAK4欠損症の同定、本邦初のCARD9欠損症の発見などにも成功した。STAT1異常症の病因病態解明にも幅広く取り組み、 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (10件)   雑誌論文 (71件 うち国際共著 16件、査読あり 40件、オープンアクセス 12件)   学会発表 (15件 うち招待講演 11件)   備考 (5件)
  • 8. マルチオミックス解析を用いた原発性免疫不全症の病因病態解析

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    岡田 賢 広島大学, 医系科学研究科(医), 教授

    研究期間 (年度) 2018-10-09 – 2021-03-31完了
    キーワード マルチオミックス解析 / ターゲットRNAシーケンス / プロテオーム解析 / 原発性免疫不全症 / 未診断症例 / STAT1 / targeted RNA sequence / 未診断 / 全エクソーム解析 / トランスクリプトーム / プロテオーム / NEMO / オミックス解析 / エクソーム解析 / トランスクリプトーム解析
    研究成果の概要 従来の網羅的遺伝子検査で診断に至らない原発性免疫不全症患者に対して、RNA情報、タンパク情報を網羅的に解析するマルチオミックス解析を行い、診断率の向上を図った。マルチオミックス解析で診断に至った症例は5例であり、遺伝子変異同定率は約7%であった。5例中1例はSTAT1完全欠損症と診断され、診断に基づ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (14件)   雑誌論文 (59件 うち国際共著 14件、査読あり 31件、オープンアクセス 8件)   学会発表 (14件 うち国際学会 1件、招待講演 10件)   備考 (8件)
  • 9. Stat1機能獲得型変異ノックインマウスを用いた感染症発症の分子病態解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 小児科学
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    津村 弥来 広島大学, 医系科学研究科(医), 研究員

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード Stat1ノックインマウス / 慢性皮膚粘膜カンジダ症 / STAT1機能獲得型変異 / 疾患モデルマウス / Stat1 / 機能獲得型変異
    研究成果の概要 慢性皮膚粘膜カンジダ症(CMCD)は、皮膚・粘膜を主病変とし、難治性・反復性のカンジダ感染を呈する原発性免疫不全症である。CMCD患者の半数でSTAT1の機能獲得型変異を認め、IFN-γなどの刺激に対しSTAT1の過剰なリン酸化を呈する。本研究では、ヒトと相同性のあるSTAT1-機能獲得型変異を導入 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち国際共著 4件、査読あり 8件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (17件 うち国際学会 3件)
  • 10. RORγT欠損症患者における播種性BCG感染症の発症機序の解明と治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 小児科学
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    岡田 賢 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 講師

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード RORγT / RORC / MSMD / CMD / マイコバクテリア易感染症 / BCG / 慢性皮膚粘膜カンジダ症 / 原発性免疫不全症 / マウス / マイコバクテリア / 末梢リンパ節
    研究成果の概要 メンデル遺伝型マイコバクテリア易感染症, ないしは慢性皮膚粘膜カンジダ症患者に対して全エクソーム配列解析を行い、RORγT異常症の2家系を同定した。患者はRORγTをコードするRORC遺伝子のホモ接合型変異(V24F, R165X)を有していた。Tリンパ芽細胞株であるJurkat細胞を用いたRORγ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (21件 うち国際共著 8件、査読あり 20件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (8件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)   図書 (3件)   備考 (2件)
  • 11. 包括的アプローチによる慢性皮膚粘膜カンジダ症の分子病態の解明と治療標的の探索

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 小児科学
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    岡田 賢 広島大学, 医系科学研究科(医), 講師

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 慢性皮膚粘膜カンジダ症 / STAT1機能獲得型変異 / IL17RA / 造血細胞移植 / 疾患モデルマウス / STAT1 / 機能獲得型変異 / 原発性免疫不全症 / IL-17 / RORC / CMC / カンジダ / 全エクソーム解析
    研究成果の概要 慢性皮膚粘膜カンジダ症患者の半数以上で認めるSTAT1機能獲得型(GOF)変異に着目して研究を行った。国際調査により、本症の臨床像を明らかとするとともに、重症例に対する造血幹細胞移植の有用性・問題点を明らかとすることができた。さらに、STAT1変異の病的意義を予測するための変異データベースを作成する ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (10件)   雑誌論文 (33件 うち国際共著 14件、査読あり 29件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (13件 うち国際学会 4件、招待講演 7件)   図書 (3件)   備考 (7件)
  • 12. 慢性皮膚粘膜カンジダ症の新規責任遺伝子の同定とSTAT1異常に伴う分子病態の解析

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 小児科学
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    岡田 賢 広島大学, 医歯薬保健学研究院(医), 講師

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード RORγT / STAT1 / CMC / MSMD / アラニンスキャニング / CMCD / BCG / 機能獲得性変異 / カンジダ / 脱リン酸化障害
    研究成果の概要 慢性皮膚粘膜カンジダ感染(CMC)を呈した免疫不全症患者を対象にexome配列解析を行い、常染色体劣性遺伝を呈するRORγT機能欠損症(RORγT欠損症)を発見した。さらにRORγTが、Th17細胞の分化、IL-17産生を介した宿主のカンジダに対する粘膜免疫と、IFN-γ産生を介した抗酸菌に対する全 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (20件 うち国際共著 5件、査読あり 20件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (8件 うち国際学会 1件、招待講演 3件)   図書 (8件)   備考 (3件)
  • 13. 慢性皮膚粘膜カンジダ症の疾患モデルマウスの作成と治療法の確立

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 小児科学
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    岡田 賢 広島大学, 大学病院, 病院助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード STAT1 / CMCD / IL-17 / マウス / ノックインマウス / 治療
    研究成果の概要 IL-17は、皮膚粘膜におけるカンジダ感染防御に重要な役割を果たす。STAT1機能獲得性変異を有する慢性皮膚粘膜カンジダ症患者では、IL-17産生細胞が減少する。本研究で、患者由来ナイーブT細胞は、IFN-a/b, IFN-g, IL-27に対する感受性が亢進しており、IL-17産生細胞への分化が障 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件)   学会発表 (4件 うち招待講演 1件)
  • 14. 人工ヌクレアーゼによる食細胞異常症由来ヒトiPS細胞の遺伝子修復に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 小児科学
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    小林 正夫 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 先天性好中球減少症 / iPS細胞 / 遺伝子編集 / 人工ヌクレアーゼ / 遺伝子修復 / TALEN
    研究成果の概要 先天性好中球減少症(SCN)患者(ELANE変異)の骨髄細胞から作製,樹立した疾患特異的iPS細胞を造血系,骨髄顆粒球系細胞に分化し,患者骨髄の病態とほぼ同じ成熟障害を認めたことから,iPS細胞は患者病態を反映することが明らかとなった。TALENを用いた遺伝子編集技術から患者で認められた遺伝子修復を ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち国際共著 3件、査読あり 17件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (9件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)
  • 15. 高ロイシン血症例における分枝鎖αケト酸脱水素酵素のチアミン反応性に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 小児科学
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    但馬 剛 広島大学, 大学院・医歯薬保健学研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 小児代謝・栄養学 / メープルシロップ尿症 / 分枝鎖α-ケト酸脱水素酵素複合体 / 分枝鎖α-ケト酸脱水素酵素キナーゼ(BCKDK) / 常染色体優性遺伝 / ロイシン / 分枝鎖αケト酸脱水素酵素 / BCKDK / 分枝鎖αケト酸脱水素酵素複合体 / 分枝鎖アミノトランスフェラーゼ
    研究概要 新生児期から血中ロイシン高値が続く、分枝鎖α-ケト酸脱水素酵素(BCKD)活性正常の同胞例を解析し、BCKD kinase(BCKDK)に父由来ヘテロ接合性新規1塩基置換を同定した。BCKDK はE1αのリン酸化によって BCKD 複合体を不活化する酵素であり、本家系は BCKDK の機能亢進性変異 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (4件)   備考 (1件)
  • 16. 疾患モデルマウスを用いた原発性免疫不全症の解析

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 小児科学
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    岡田 賢 広島大学, 病院, 病院助教

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード 免疫学 / 遺伝子 / 疾患モデルマウス / ELA2 / 重症先天性好中球減少症
    研究概要 重症先天性好中球減少症(SCN)の疾患モデルマウスの作成を試みた。SCNの責任遺伝子の一つであるELA2を発現するレトロウイルス(tet-on)ベクターを作成した。正常ELA2と,既存の患者で認める変異ELA2(P110L, R101Q, C194X)をヒト腎癌細胞株HEK293細胞に導入し検討した ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (21件 うち査読あり 14件)   学会発表 (13件)   図書 (2件)

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