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検索結果: 12件 / 研究者番号: 80512277

表示件数: 
  • 1. 癌脳転移を抑制する抗腫瘍薬の分子作用機構解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
    研究機関 関西医科大学
    研究代表者

    仲矢 丈雄 関西医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード Apomorphine誘導体 / 血液脳関門 / 転移性脳腫瘍 / 副作用
    研究開始時の研究の概要 腫瘍の脳転移克服は重要な未解決課題である。殆どの抗癌薬は血液脳関門(BBB)に阻まれ脳転移に有効な抗腫瘍薬は開発が進んでいない。この課題に対し正常細胞を傷害せず抗腫瘍能を発揮しBBBを通過すると期待される有望候補化合物Xを開発した。しかし、XのBBB透過能と癌脳転移抑制作用は解明されていない。本研究 ...
  • 2. 心不全改善作用をもつKLF5抑制薬NC化合物の心筋エネルギー代謝調節機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分53020:循環器内科学関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    永井 良三 自治医科大学, 医学部, 学長

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 心不全
    研究開始時の研究の概要 転写因子KLF5は心血管リモデリングと腫瘍増生に関わる。我々はKLF5阻害薬の開発を進め、最近、抗癌作用をもつNC化合物を報告した。さらに、NC化合物は、心肥大、心収縮能、生命予後を大きく改善した。しかしこの作用がWnt系の抑制と複合体I阻害のいずれによるか、また酸化ストレスと嫌気的解糖がなぜ改善す ...
  • 3. 膵癌リンパ管侵襲の病態解明とそれを抑制する新規治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    大城 久 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 膵体尾部癌 / 浸潤性膵管癌 / D2-40 / podoplanin / prox1 / CD31 / リンパ管侵襲 / 術前化学療法 / 膵体尾部切除術 / 膵頭部癌 / ポドプラニン / Podoplanin / Prox1 / Allred score / 感度 / 特異度 / リンパ管 / 胸管 / 膵癌
    研究開始時の研究の概要 膵癌は予後不良な疾患である。癌のリンパ管侵襲の程度が膵癌術後の予後を正確に予測し,リンパ管侵襲の抑制が予後の改善に繋がる可能性が報告されているが、膵癌がリンパ管内に侵入する機序は解明されていない。本研究では膵癌リンパ管侵襲の病態を解明し、リンパ管侵襲を抑制する新規治療法の開発に繋げることを目指す。
    研究実績の概要 膵体尾部癌における術前化学療法が癌のリンパ管侵襲に与える影響については良く分かっていない.本年度はpilot studyとして膵体尾部原発の浸潤性膵管癌の手術症例(n=26)を後方視的,臨床病理学的に解析し,術前化学療法が癌のリンパ管侵襲本数に与える影響を検討した.リンパ管侵襲本数の測定には病理組織 ...
    現在までの達成度 (区分) 4: 遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (19件 うち査読あり 19件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (2件)
  • 4. 癌を選択的に抑制しかつ心機能を改善するKLF5阻害薬の開発とその分子作用機序解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分49030:実験病理学関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    仲矢 丈雄 自治医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード KLF5 / 天然変性蛋白 / 分子標的薬 / がん分子創薬 / 核内因子 / 分子創薬 / 大腸癌 / Wntシグナル / undruggable / 蛋白間相互作用阻害薬 / induced helical motif / 蛋白間相互作用阻害 / 心不全 / 転写因子 / アンメットニーズ / KLF5阻害薬 / 癌分子創薬 / Oncocardiology
    研究開始時の研究の概要 治癒切除不能な大腸癌の予後は依然不良で、副作用の少ない抗癌剤も開発されていない。特に抗癌剤には心毒性があり、抗癌剤の心毒性により心機能不良な癌患者に対する治療は難しい。私達は、大腸癌に必須な転写因子KLF5の阻害薬が、癌細胞特異的に細胞死を誘導し、マウスモデルで心不全を改善することを解明した。本研究 ...
    研究成果の概要 転写因子KLF5は大腸癌、心不全等の治療標的である。しかし、立体構造が解明できないため、分子標的薬創製が困難であった。私達は、蛋白間相互作用を行うとαヘリックス構造をとり、相互作用の場となるinduced helical motifをアミノ酸配列から予測してその部位のαヘリックス構造を模倣する低分子 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (1件)   産業財産権 (1件)
  • 5. 平滑筋ミオシン変異による家族性大動脈解離の分子機構と血管老化機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分53020:循環器内科学関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    永井 良三 自治医科大学, 医学部, 学長

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 平滑筋ミオシン / 家族性大動脈解離 / 血管老化機構
    研究成果の概要 家族性胸部大動脈瘤および解離(FTAAD)の原因となるミオシン重鎖(Myh11)の病原性多様体Myh11del1256 Kマウスを樹立した。Myh11ΔK/ΔKマウス大動脈は、血管壁厚増加と、細胞接着低下を含む微細構造異常、収縮性の減少を示し、Myh11ΔK/+マウスは、アンギオテンシン刺激で大動脈 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
  • 6. 腸組織のKLF蛋白複合体の解明と蛋白間相互作用を抑制する新規大腸癌治療薬の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    仲矢 丈雄 自治医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード KLF5 / 蛋白間相互作用 / 大腸癌 / 癌分子創薬 / 天然変性蛋白 / 転写因子 / 心不全 / ミトコンドリア / 蛋白間相互作用阻害 / 蛋白間相互作用阻害薬 / 癌選択的抑制 / KLF5阻害薬 / 新規抗癌薬 / 腫瘍 / 新規癌治療開発
    研究成果の概要 私達は、KLF5が腸上皮幹細胞からの腫瘍形成に必須で、癌治療の有望な分子標的であることを示した。しかし、KLFは立体構造が解明できず阻害薬開発が困難であった。私達は、KLF5の蛋白間相互作用を阻害すると予想される低分子化合物による新しい抗癌薬の分子創薬を試みた。その結果、化合物が、ヒト正常細胞を傷害 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (3件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
  • 7. 立体構造解析に基づくPDK4阻害剤の改良とその心不全治療応用

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 循環器内科学
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    永井 良三 自治医科大学, 医学部, 学長

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード PDK4 / 心不全 / 癌 / 立体構造解析 / in silico解析
    研究成果の概要 PDK4阻害薬を改良するには、その化合物がPDK4蛋白質にどのように結合するか、という情報をX線結晶構造解析という方法で得ることが重要である。無細胞蛋白質合成法を用いることにより、結晶化実験に適したPDK4蛋白質を大量に調製することに成功した。反応性官能基を持つ人工的なアミノ酸をPDK4蛋白質の指定 ...
  • 8. 組織再構築転写因子KLFのin vivo蛋白複合体の解析とその阻害物質の探索

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 循環器内科学
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    永井 良三 自治医科大学, 医学部, 学長

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード KLF5 / 蛋白間相互作用阻害薬 / 分子創薬 / 心不全 / 癌 / 心血管リモデリング / KLF / In vivo蛋白複合体解析 / 心臓リモデリング / 大腸癌 / KLF5阻害薬 / 心‐脳‐腎臓器連関 / 蛋白複合体
    研究成果の概要 我々はKLF5が心不全、動脈硬化、肥満、癌等の炎症性病態において重要な役割を果たすことを解明してきた。ここからKLF5阻害薬が心血管系疾患等の治療に有効と予想された。しかしKLF5は明確な立体構造をとらない天然変性蛋白であるため、立体構造に基づく阻害薬開発は困難だった。そこで我々はKLF5の蛋白間相 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち国際共著 6件、査読あり 15件、オープンアクセス 10件、謝辞記載あり 10件)   学会発表 (3件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
  • 9. 腸管の幹細胞と腫瘍形成の根幹を制御する転写ネットワークの解明とその大腸癌治療応用

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 自治医科大学 (2015)
    杏林大学 (2014)
    研究代表者

    仲矢 丈雄 自治医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 大腸癌 / KLF5 / 腸上皮幹細胞 / 蛋白間相互作用 / 癌選択的抑制治療 / KLF / 腸上皮 / 組織幹細胞
    研究成果の概要 研究代表者らは、転写因子KLF5が腸上皮幹細胞からの腫瘍形成に必須であることを明らかにしていた。これは、KLF5が大腸癌を癌幹細胞から抑制する治療標的であることを示す。研究代表者は、この研究成果に基づき、KLF5の癌を促進する病的機能のみ選択的に阻害することにより、正常細胞をできるだけ傷害せず大腸癌 ...
  • 10. 腸管腫瘍形成過程のKLF5/4複合体の統合的解析と核酸医薬による大腸癌治療法開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 実験病理学
    研究機関 東京医科大学
    研究代表者

    黒田 雅彦 東京医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード KLF5 / KLF4 / colon cancer / stem cell / 大腸がん / がん幹細胞 / 大腸癌 / 癌幹細胞
    研究成果の概要 これまで、我々は正常腸管幹細胞の制御、幹細胞での腫瘍形成にKLF5が必須であることを明らかにした。KLF5やKLF4のように多くの因子と蛋白複合体を作り、生体の制御をおこなっている分子による制御機構の全貌を解明するためには、in vivoの腸管上皮組織から直接採取した検体で蛋白複合体の解析や蛋白複合 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (16件 うち査読あり 16件、謝辞記載あり 9件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (24件 うち招待講演 7件)   図書 (3件)
  • 11. 癌患者自身の膜小胞体エキソソームを用いた新規癌治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 人体病理学
    研究機関 東京医科大学
    研究代表者

    仲矢 丈雄 東京医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード がん / エキソソーム / miRNA / CD8 T細胞 / 腫瘍抑制 / microRNA / T細胞 / がん治療開発
    研究概要 ヒト血液T細胞を効率的に培養し培養上清からT細胞が産生するエキソソームを効率的に回収する方法を検討した。T細胞産生エキソソームの表面分子への抗体を用いエキソソーム量を正確に定量する方法の開発を行った。エキソソームにがん細胞に結合する分子を発現させ、がん細胞を標的とするエクソソーム作製を検討し、ヒト肺 ...
    この課題の研究成果物 図書 (1件)
  • 12. EBウイルス関連胃癌.DNAメチル化亢進の分子機序解明と胃癌治療への展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 人体病理学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    深山 正久 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2012完了
    キーワード EBウイルス関連胃癌 / EBウイルス / 胃癌 / エピジェネティクス / LMP2A / SP細胞 / トランスジェニックマウス / マイクロRNA / 幹細胞 / エクソソーム / DNMT1 / STAT3 / 転写因子 / RRM2 / miR200 / 上皮間葉転換 / 胃癌細胞株
    研究概要 Epstein-Barrウイルス(EBV)関連胃癌において,プロモーター領域CpG部位のメチル化がゲノムワイドに起こっていることを明らかにした.胃癌細胞株MKN7にEBウイルスを感染させ,ゲノムワイドDNAメチル化異常を再現することに成功し,分子機構解明に重要な実験系を確立した.また,潜在期ウイルス ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (51件 うち査読あり 40件)   学会発表 (50件)   図書 (6件)   備考 (5件)

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