研究領域 | ソフトクリスタル:高秩序で柔軟な応答系の学理と光機能 |
研究課題/領域番号 |
17H06370
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
伊藤 肇 北海道大学, 工学研究院, 教授 (90282300)
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研究分担者 |
石山 竜生 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (00232348)
井手 雄紀 北海道大学, 化学反応創成研究拠点, 特任助教 (40883070)
関 朋宏 北海道大学, 工学研究院, 助教 (50638187)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
84,110千円 (直接経費: 64,700千円、間接経費: 19,410千円)
2021年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2020年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2019年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2018年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2017年度: 18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
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キーワード | ソフトクリスタル / 有機結晶 / 錯体 / 発光 / 機械刺激 / 分子ローター / 機械学習 / 機械的刺激 / 発光性錯体 / メカノクロミズム / 結晶ジャンプ / 結晶多形 |
研究成果の概要 |
本研究は、結晶・固体と液晶との中間の性質を持つソフトクリスタルの機能拡張とメカニズム解明を目指して行われた。新たなソフトクリスタルとして、外部刺激によって、ジャンプする性質を持つ結晶の開発と機構解明に成功した。また、結晶内で分子レベルの回転部位を持つ発光性アンフィダイナミック結晶や発光性強弾性錯体の開発にも成功した。さらにソフトクリスタルの研究から着想を得て、新しいメカノケミカル有機合成反応を多数見いだした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新しい材料群の発見は、新しいテクノロジーの発展を促す。例えば1888年の液晶の発見によって、ディスプレイ表示などの技術が生まれ、現在のITを支えている。ソフトクリスタルは、液晶と結晶の中間に位置すると考えられるが、本研究によりその多くのバリエーションの存在とメカニズムが明らかになったことは、将来の新しいテクノロジーの発展に寄与する。また、メカノケミカル合成は、低環境負荷、高反応効率を実現する新しい方法として、これまでの物質生産の方法を一変する可能性を持つ。
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