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優秀児と遅進児の教育指導の特性ーフランスにおける固性重視の教育を中心にー

研究課題

研究課題/領域番号 01450049
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関国立教育研究所

研究代表者

手塚 武彦  国立教育研究所, 国際研究・協力部, 部長 (50000039)

研究分担者 吉田 正晴  広島大学, 教育学部, 教授 (20020109)
相良 憲昭  国立教育研究所, 企画調整部, 企画調整官 (90170620)
有本 良彦  国立教育研究所, 地理・歴史教育研究室, 室長 (50000063)
研究期間 (年度) 1989 – 1990
研究課題ステータス 完了 (1990年度)
配分額 *注記
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
1990年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1989年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード優秀児教育 / 遅進児教育 / エリ-ト教育 / elite education
研究概要

学校教育においてはすべての子どもにその最大限の発達がはかられるのが理想である。しかし現実には,多くの子どものなかにはその知的発達の度合いに差があることも否定できない。したがって画一的な教育水準を設定してそれに子どもをあてはめようとすることは教育上適当でない。適切な指導および子どもの優秀な素質と努力が学習の成功をもたらすのではあるが,他方,種々の理由で遅れがちな子どもに対しても学校教育においてそれにふさわしい指導が必要である。
フランスの学校は,正規の教育指導との関連において優秀児と遅進児の指導を適切に行っていることで知られている。日本でも最近「個性重視の教育」が論じられているが、この観点で長年の経験をもつフランスの実態を明らかにし、その知見を日本の教育の改善に資することを目的とする協同研究組織を設けた。
具体的にはフランスにおける支援学習(soutien)・深化学習(approfoundi),および学習リズム(rythmescolaire)の実態を究明することとした。
報告書には,普通教育における優秀児と遅進児に関する若干の考察として,とくに学習障害児をめぐる問題を分析したものと,学校教育と英才教育の分析,および主要関連文献・統計を掲載した。

報告書

(3件)
  • 1990 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1989 実績報告書

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公開日: 1989-04-01   更新日: 2016-04-21  

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