研究課題/領域番号 |
05805035
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
情報通信工学
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研究機関 | 湘南工科大学 |
研究代表者 |
佐藤 甲癸 湘南工科大学, 工学部, 教授 (00113001)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | ホログラム / 立体テレビ / 空間光変調器 / 計算機ホログラム / 情報圧縮 / 液晶パネル / キノフォーム / ホログラフィックステレオグラム / 立体動画像表示 / 計算機合成ホログラム(CGH) / フレームメモリ / 液晶表示デバイス / カラー画像 / 規則性位相コード / リアルタイムホログラム / on‐axis形のホログラム / 計算機合成ホログラム / カラーの立体動画像の再生 / 位相変調度 / TN形液晶 |
研究概要 |
本研究では電子的な手法により立体動画像のホログラムを作成し、さらに伝送を行なった後に立体映像を再生する立体テレビシステムを実現するのが大きな目的である。ただ、ホログラフィを作るには膨大な情報を短時間に処理する必要があり、またホログラムの表示のために超高精細な空間光変調器が必要となる。 そのために我々の研究室ではホログラム作成方法としてコンピュータによりホログラムを合成する計算機合成ホログラム(CGH)について着目し、必要な表示方式の開発、デバイスの開発、情報圧縮法などについて研究を行なって来た。その結果、表示デバイスとして用いる液晶パネルの目ざましい高精細化およびホログラム作成のために用いるコンピュータの処理の著しい高速化などもあり、例えば(1)液晶表示デバイスを用いたホログラフィ・テレビジョンシステム(2)キノフォームを用いたカラー立体動画像表示システム(3)ホログラフィックステレオグラムによるカラー立体画像再生のための最適設計などについて良い研究成果を挙げることができた。本報告はそれらの概略について報告する。
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