研究課題/領域番号 |
05J05355
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
大杉 知裕 広島大学, 大学院・生物圏科学研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2005年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | RFamideペプチド / LPXRFamideペプチド / クローニング / 軟骨魚類 / PQRFamideペプチド / データベース解析 / 脊索動物 / ホヤ / ゲノムデータベース / メクラウナギ / ニューロペプチドFF / 無顎類 |
研究概要 |
本年度は両生類と魚類から、LPXRFaペプチドの受容体の探索を行う目的で以下の通り実施した。 1.両生類におけるLPXRFaペプチド受容体の探索 ゼノパスのゲノムデータベース(http://www.ensembl.org/index.html)を利用し、哺乳類や鳥類のLPXRFaペプチド受容体のアミノ酸配列をクエリとしてBlast検索を行った。その結果、哺乳類や鳥類のLPXRFaペプチド受容体と相同性の高いゲノム配列を得ることができた。次に、ウシガエルの脳からmRNAを抽出しPCRを用いてcDNAクローニングを行った。その結果、2種類の7回膜貫通型受容体と考えられるcDNAの配列を得た。他の既知の受容体との比較の結果、一方の受容体はLPXRFaペプチドの受容体であり、もう一方の受容体はPQRFaペプチドの受容体であると考えられた。また、ウシガエルの脳を用いてin situハイブリダイゼーションによりLPXRFaペプチド受容体の局在解析を行ったところ、ウシガエルLPXRFaペプチド受容体は脳に広く分布していることが明らかとなった。今後はバインディングアッセイやセカンドメッセンジャー系の解析が必要となる。 2.魚類におけるLPXRFaペプチド受容体の探索 メダカ、ゼブラフィッシュ、フグのゲノムデータベース(http://www.ensembl.org/index.html)を利用し、哺乳類や鳥類のLPXRFaペプチド受容体のアミノ酸配列をクエリとしてBlast検索を行った。その結果、LPXRFaペプチド受容体と高い相同性を示すゲノム配列を、メダカから2種類、ゼブラフィッシュから3種類、フグから3種類得ることができた。今後はこれらの動物におけるクローニングや局在解析が必要となる。
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