| 研究課題/領域番号 |
09440095
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
天文学
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| 研究機関 | 国立天文台 |
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研究代表者 |
田村 元秀 国立天文台, 光学赤外線天文学・観測システム研究系, 助教授 (00260018)
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| 研究分担者 |
海部 宣男 国立天文台, 台長 (50011630)
林 左絵子 国立天文台, ハワイ観測所, 助手 (90183912)
高見 秀樹 (高見 英樹) 国立天文台, 光学赤外線天文学・観測システム研究系, 助教授 (00270455)
西村 徹朗 (西村 徹郎) 国立天文台, ハワイ観測所, 教授 (90260017)
伊藤 洋一 国立天文台, ハワイ観測所, COE研究員
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| 研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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| 研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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| 配分額 *注記 |
11,200千円 (直接経費: 11,200千円)
1999年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1998年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
1997年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
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| キーワード | 赤外線 / 系外惑星 / 褐色矮星 / コロナグラフ |
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| 研究概要 |
惑星はどのように生まれるのか、太陽系の起源は何なのか、我々の太陽系はユニークなものなのかという問いに答えるには、我々の太陽系を調べるだけでは不十分で、それ以外のサンプル、すなわち太陽系の外にある惑星系を検出し、調べることが必要である。近年の系外惑星の間接的発見に裏付けを得て、その直接検出が今後の最重要課題となる。本研究の目的は、地球大気の揺らぎを補正する補償光学とコントラストの高い観測を可能にするステラーコロナグラフを応用し、大口径望遠鏡を用いて高感度・高解像度観測を行い、木星型の巨大惑星を太陽系外の星のまわりに直接検出することを目指している。さらに、そのための基礎的赤外線掃天観測を行い、ユニークな観測対象を選出することも目指している。
ステラーコロナグラフ装置は無事完成し、望遠鏡においてファーストライトを迎えることができた。この装置を用いた観測は今後も積極的に行われ、多くの成果を挙げることが期待される。赤外線サーベイ観測も、星形成領域において若い褐色矮星(young brown dwarfs)や孤立型の若い巨大惑星(free-floating planets)候補天体を多数発見するに至った。これらの装置開発と科学的成果は共に専門誌に出版されるとともに、マスコミ等にも広く公開された。
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