研究課題/領域番号 |
14771010
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
村松 敬 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (00276982)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2004年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2003年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2002年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 唾液腺 / 腺房細胞 / gap junction / tight junction / antisense / connexin / claudin / occuldin / occludin / 細胞間結合装置 / ギャップ結合 |
研究概要 |
本研究は唾液腺細胞にgap junction構成タンパク質であるconnexinやtight junction構成タンパク質であるcaludinやocculdinに対してantisenseを作用させた際の変化を検討することを目的としている。平成16年度も引き続きラット耳下腺腺房細胞由来細胞であるPC10細胞にgap junction構成タンパク質であるconnexin32のantisenseを作用させた際の変化を検討した。その結果、connexin32をantisenseでblock後にトリパンブルー染色にて死細胞が増える傾向があった。これらの結果と前年度までの結果より唾液腺においてgap junction構成タンパク質であるconnexin32は1)細胞増殖、2)細胞死の抑制、に関与していることが考えられた。2)の細胞死がアポトーシスであるか否かをTUNEL法やフローサイトメトリーを用いて検索したところ、アポトーシスの分画が増加しており、connexin32のblock後にはアポトーシスを起こしている可能性が示唆され、この結果を現在、投稿準備中ですある。
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