研究課題
基盤研究(C)
DNA損傷応答因子の中で、NBS1タンパク質やATMキナーゼは初期のステップで働く因子である。NBS1の分子機能解析から、NBS1が持つ新たな機能として、ATMシグナル経路の一部だけに関わると同時にDNA二重鎖切断(DSB)修復の一部の経路だけを促進する特殊な機能を有していることを示す実験結果が得られた。この結果から、NBS1がATMの特定の役割をピンポイントに調節することでDSB修復を調節しているという可能性が示唆された。
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Genes
巻: 6 号: 3 ページ: 592-606
10.3390/genes6030592
120005756286