研究課題/領域番号 |
15K02504
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
福井 玲 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (50199189)
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連携研究者 |
福嶋 秩子 新潟県立大学, 国際地域学部, 教授 (80189935)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 韓国語 / 朝鮮語 / 小倉進平 / 朝鮮語方言の研究 / 言語地図 / 言語地理学 / 語彙史 / Seal |
研究成果の概要 |
本研究は,小倉進平の『朝鮮語方言の研究』(1944)所載の朝鮮語方言調査資料を言語地図化し,その解釈を行なった。まず,その準備として,この資料を精査して調査地点,音声表記などを検討するとともに,地図化に相応しい項目約200を選定した。次に言語地図化のためのソフトウェアとして,Seal 8.0を開発した。次に,資料の入力を行ない,それを用いて合計64の項目について言語地図を作成し,その解釈を行なうとともに,各項目の文献資料での用例と対照して語彙史の考察を行なった。その結果を『小倉進平『朝鮮語方言の研究』所載資料による言語地図とその解釈』第1集および第2集として公開した。
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