研究課題/領域番号 |
15K06048
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
谷本 洋 北見工業大学, 工学部, 教授 (20322886)
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研究分担者 |
吉澤 真吾 北見工業大学, 工学部, 准教授 (20447080)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 確率的フラッシュAD変換器 / 一様確率密度関数の合成 / 線形化 / 量子化雑音の無相関化 / 設計理論 / 回路シミュレーション / 統計的アナログ信号処理 / 確率密度関数の合成 / 動的素子整合法 / 動的素子整合手法 / 偶高調波ミクサ / 時間-デジタル変換器 / ΔΣ変調器 / 時間‐デジタル変換器 |
研究成果の概要 |
デバイスの微細化に伴う製造バラツキの影響を受け難い高速AD変換器として知られる「確率的フラッシュAD変換器(SFADC)」の設計手法を提案・整備し、必要な分解能と変換速度からLSI回路の設計パラメータが設計できるようにした。 SFADC用の比較器における問題点を明らかにし、その設計手法を示した。次いで比較器の閾値電圧の分布から一様分布を合成する線形化手法を提案した。SFADCでは量子化雑音の無相関化が重要であることを初めて指摘し、無相関化の回路手法を提案した。提案した線形化SFADCをトランジスタレベルで設計し、提案設計手法が有効であることを回路シミュレーションで確認した。
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