配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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研究成果の概要 |
むだ時間系・分布系のモデル表現について基礎検討をおこない, 安定性解析(モノドロミ作用素のスペクトル解析)や制御系設計(状態予測制御系の拡張)に関する研究をおこなった. 多分解能モデル表現に関して, 周波数成分の分離による概周期信号予測とアシスト制御への応用に関する研究をおこなった. 可変構造モデルの文脈では, 可変分解能モデルによる熱システムのモデル予測制御, LPVモデルによる視覚フィードバック制御の研究をおこなった. またMPCの計算量に関して, 非線形最適化と並列計算の観点から, 検討した. またこれ以外にも, 分布系の問題として, 熱系・流体系のモデル化, 制御にも取り組んだ.
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