研究課題/領域番号 |
15K10457
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 国際医療福祉大学 (2017) 慶應義塾大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
石井 賢 国際医療福祉大学, 医学部, 主任教授 (00276289)
|
連携研究者 |
相澤 守 明治大学, 理工学部, 教授 (10255713)
岡田 保典 順天堂大学, 医学部, 客員教授 (00115221)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 骨軟部組織 / 感染症 / インプラント関連感染症 / メタボローム解析 / インプラント関連感染 |
研究成果の概要 |
骨髄炎などに代表される整形外科領域の手術部位感染は、しばしば治療に難渋する。過去に骨髄炎の血清バイオマーカーの候補は報告されているが、骨髄炎に特異的なマーカーは明らかでない。本研究ではマウス骨髄炎モデルにおける特異的感染症バイオマーカーを探索した。手術後3日目の末梢血液から血漿を採取し、CE-TOFMSとLC-TOFMSを用いた代謝産物を解析した。279種類の代謝産物が同定された。コントロールと比較し、手術侵襲後の感染症マウスでは血清スフィンゴシンとスフィンゴニンが有意に上昇し、術後感染症のバイオマーカーとなりうる可能性が示唆された。
|