研究課題/領域番号 |
15K10588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤田 和利 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (50636181)
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研究分担者 |
野々村 祝夫 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (30263263)
植村 元秀 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (40631015)
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連携研究者 |
朝長 毅 独立行政法人医薬基盤研究所, プロテオームリサーチプロジェクト, プロジェクトリーダー (80227644)
久米 秀明 独立行政法人医薬基盤研究所, プロテオームリサーチプロジェクト, 研究員 (50322714)
松崎 恭介 大阪大学, 医学系研究科, 医員 (90747081)
林 拓自 大阪大学, 医学系研究科, 医員 (50747079)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 前立腺癌 / エクソソーム / 尿中バイオマーカー |
研究成果の概要 |
尿中エクソソームに着目し、プロテオミクスの手法を用いて高リスク前立腺癌の新規尿中バイオマーカの探索を行った。iTRAQ法を用いて尿中エクソソームより合計3520個のタンパクを同定した。11個のタンパクがGS8-9群で有意に上昇していた。これら複数のタンパクをバイオマーカー候補としてSRM/MRM法にて検証したところ、FABP5が有意にGleason scoreと関連し、また生検陰性群に比べ前立腺癌患者において有意に高値を示した。ヒト前立腺全摘標本でFABP5の発現を検討したところ、高グリソンスコア前立腺癌での高発現を認め、前立腺癌細胞株での検討でもエクソソーム中のFABP5の発現を認めた。
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