研究課題/領域番号 |
15K11590
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
山口 さおり 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (10404477)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | HTLV-1 / セルフマネジメント / HTLV-1関連脊髄症 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、HTLV-1関連脊髄症(以下HAMと略す)患者のセルフマネジメントを査定するツール(以下、セルフマネジメントスケールとする)を開発することである。セルフマネジメントスケールの原案となるHAM患者のセルフマネジメントの構造を明らかにするプロセスに時間を要し、セルフマネジメントスケールの原案を作成する途上にある。しかし、他の神経難病患者のセルフマネジメントプロセスにはない特徴が明らかになってきていることから、今後も継続して本研究に取り組み、早急に成果を公表できるように努めたい。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
HAM患者のセルフマネジメントスケールは、HAM 患者独自のセルフマネジメント能力を数値に置き換えその変化を捉えることで、患者が慢性の状況を管理・調整する日々の在りようを理解し、患者のQOL を本質的に支持する看護援助を具現化することが可能になるとともに、患者も自身のセルフマネジメントを査定する道具として活用することが可能になると考えるが、現時点ではセルフマネジメントスケールが完成していないため、早急に成果を公表できるように努めたい。
|