研究課題/領域番号 |
15K11851
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
蒲原 真澄 宮崎大学, 医学部, 講師 (00468026)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 高齢者 / 認知症 / 認知症予防 / 認知症サポーター養成講座 / 地域 / 認知症サポーター / 認知症カフェ / サポーター |
研究成果の概要 |
認知症高齢者支援に関する研究として、4つの調査研究に取り組んだ。 看護系大学学生を対象とした調査では、認知症に関心のある学生は約8割いた。実習も含め認知症高齢者への対応に戸惑ったことがある者は63.2%で、認知症高齢者のイメージは怖い、大声でわめくなど否定的なものであった。認知症カフェ運営者の困難は、【地域住民や本人家族の認知症や認知症カフェの理解】【住民主体の計画や運営】【地域の実情に合わせた運営の検討】等であった。認知症一次予防教室の参加者を対象とした調査では、参加者は、自身の認知機能低下を自覚していた。地域在住高齢者を対象とした調査では、認知症に関する関心は低い状況があった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域で認知症高齢者を支援のためには、身近で支援する家族や地域住民が認知症や認知症予防、認知症ケアについて十分に理解することが重要である。高齢者は、認知症に対しして考えるきっかけがあり、周囲に負担をかけたくないとおもっているものの、元気なうちは関心が薄い状況が示された。一方で、働きかけがあれば、認知機能の低下を自覚するきっかけづくりとなる。医療の発展とともに認知症ケアや予防への取り組みは、年々進歩しており、啓発活動から多くの人が認知症予防へ関心を持てるように働きかけていく必要がある。
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