研究課題/領域番号 |
15K14652
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
土井 元章 京都大学, 農学研究科, 教授 (40164090)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 香気成分 / トウガラシ / 咳嗽性 / 加水分解 / クロマトグラフィー / 園芸科学 / 野菜 / 咳嗽成分 / 揮発性成分 / 揮発性物質 |
研究成果の概要 |
いくつかの辛味性トウガラシ果実は,水を噴霧することで咳嗽成分が放出される.この成分を特定するために,GC分析を進めた.水噴霧の前後の‘日光’乾燥果実からの揮発性成分をSPME法とTenax TAカラムによる全量吸着法により採取し,熱脱着してGC分析した. その結果,水噴霧前にはリテンションインデックス(RI)の大きな5つのピークが検出されたものの,水噴霧後にはこれらのピークがすべて消失し,RIの小さな4つの大きなピークが検出された.ただし,これらの揮発性成分の保持時間が近いことから,匂い嗅ぎによって咳嗽性を判別することはできなかった.この4つのピークに絞り込みを行って,今後の解析を進める.
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