研究課題
挑戦的萌芽研究
小児がんでは、何故、遺伝子変異がないのにがんになるのか?エピジェネティック制御が予想されるが、その実態は未知である。この課題に迫るために、私たちはがん発生初期を捉える新しい技術開発を行った。すなわち、がん発生極初期の細胞のスフェア培養に成功したこれにより、神経芽腫モデル(TH-MYCNマウス)では、がん化が組織学的に明らかでない胎児期中期に、がん形質の獲得が起こることを見出した。この手法と神経芽腫モデルを組み合わせることにより、エピジェネティック制御が、がん形成に重要であること、EZH2が治療のための優れた分子標的となることを明らかにした。
すべて 2017 2016 2015 その他
すべて 雑誌論文 (15件) (うち国際共著 6件、 査読あり 15件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 13件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 3件、 招待講演 6件) 備考 (1件)
Opt Express.
巻: 25(6) 号: 6 ページ: 7055-7068
10.1364/oe.25.007055
Proc Natl Acad Sci U S A.
巻: 114(14) 号: 14 ページ: 114-114
10.1073/pnas.1615036114
Sci Rep.
巻: 7 号: 1 ページ: 42257-42257
10.1038/srep42257
Am J Pathol.
巻: 187(4) 号: 4 ページ: 740-751
10.1016/j.ajpath.2016.12.006
Matrix Biol.
巻: 59 ページ: 69-79
10.1016/j.matbio.2016.07.004
Nagoya J Med Sci.
巻: 78(3) ページ: 303-311
120005837932
巻: 78(3) ページ: 293-301
120005837931
巻: 6 号: 1 ページ: 31615-31615
10.1038/srep31615
Hypertension.
巻: 67(5) 号: 5 ページ: 857-865
10.1161/hypertensionaha.115.06922
Eur J Neurosci
巻: in press 号: 10 ページ: 1340-1351
10.1111/ejn.13227
Arterioscler Thromb Vasc Biol.
巻: 36 号: 4 ページ: 636-646
10.1161/atvbaha.115.306686
Neurochem Res.
巻: 41 号: 1-2 ページ: 450-462
10.1007/s11064-016-1861-9
Cancer Science
巻: in press 号: 4 ページ: 390-396
10.1111/cas.12628
Cell Cycle.
巻: 14 号: 10 ページ: 1529-1539
10.1080/15384101.2015.1026514
Mol Cancer Ther.
巻: 14 ページ: 2332-2342
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/biochem