研究課題
若手研究(B)
翻訳後調節を担うmiRNAの一種であるmiR-199a-3pが様々なウイルスの増殖を抑制する報告があることから、miR-199a-3pが多くのウイルス感染に共通して重要となる宿主因子を標的にしている可能性が示唆された。代表者はこの様なmiRNAがウイルス増殖をどのように抑制するかを調べるために、単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)をモデルに研究を行った。その結果、 miR-199a-5p、-3pがARHGAP21の発現を抑制しており、これによってゴルジ体の機能が制御されている可能性や、この制御がHSV-1の2次エンベロープ形成の場の維持に寄与している可能性が示唆された。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件)
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