研究課題/領域番号 |
15K19687
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 大阪大谷大学 |
研究代表者 |
池渕 良洋 大阪大谷大学, その他部局等, 特別研究員PD (00747529)
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研究協力者 |
戸村 道夫 大阪大谷大学, 薬学部, 教授 (30314321)
楠本 豊 大阪大谷大学, 薬学部, 准教授 (40252689)
守屋 大樹 大阪大谷大学, 薬学部, 助教 (30759759)
寺口 俊介 東北大学, 東北メディカルメガバンク機構, 助教 (00467276)
Alexis Vandenbon 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 助教 (60570140)
中山 隆志 近畿大学, 薬学部, 教授 (60319663)
松尾 一彦 近畿大学, 薬学部, 講師 (70615921)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 制御性T細胞 / 炎症性皮膚疾患 / 免疫抑制 / シングルセル解析 / 細胞遊走 / KikGRマウス / 接触性皮膚炎 / ケモカイン |
研究成果の概要 |
光変換蛋白質KikGRを発現するマウスによって同定可能な炎症皮膚に「来た」「留まった」制御性T細胞(Treg)を対象に、シングルセル遺伝子・蛋白質多因子発現解析を行い、異なるTreg機能分子を発現する複数のサブセットを同定した。サブセット間を比較すると、発現する遊走関連分子も、皮膚に「留まる」性質も異なった。機能分子と遊走関連分子の多因子発現解析により、KikGR発現データを用いずに皮膚に「来た」「留まった」Tregを区別した。Tregサブセットの分化責任因子の同定及び炎症皮膚への集積法の樹立も試みた。本研究により、異なる機能分子を発現するTregは異なる炎症組織間遊走を行うことが示唆された。
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