研究課題
若手研究(B)
CT画像からの骨転移の検出について、深層学習を用いた前回検査との比較による強調表示アルゴリズムを作成した。前回のCT画像と今回のCT画像を入力すると、骨硬化性転移、溶骨性転移のどちらも検出し、出力することができる。単純な時間差分ではなく、深層学習により骨密度の予想変化と、さらに予想変化のばらつきを計算してからそれにしたがって異常検知を行うので、より偽陽性が少ない。このため、2次元投影像でも簡単に転移の場所が見えるようにすることができ、読影医への負担も最小限にとどめられたところに本手法の意義があるものと考える。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 3件)
International Journal of Computer Assisted Radiology and Surgery
巻: 12(3) 号: 3 ページ: 413-430
10.1007/s11548-016-1507-z
巻: 印刷中 号: 5 ページ: 719-732
10.1007/s11548-016-1516-y