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未熟児・低出生体重児の家族支援のための保健師教育プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K20818
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 地域看護学
研究機関聖路加国際大学

研究代表者

永井 智子  聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (00735582)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード保健師 / 低出生体重児 / 家族 / 支援 / 教育プログラム / 教育プログラム開発 / 家族支援 / 未熟児 / プログラム開発
研究成果の概要

本研究は、保健師を対象とした低出生体重児を育てる家族支援のための教育プログラム開発、試行、評価を実施し、保健師の実践力を高めることを目的に実施した。
基礎調査として、文献検討、インタビュー調査(低出生体重児を育てる母親、保健師)を実施し、新任期の保健師を対象とした教育プログラム(講義、事例検討、情報交換)を開発した。評価はプログラム終了直後に、無記名自記式の質問紙調査により実施した。教育プログラムは、120分の短い時間であったが、全体を通して満足度は高く、低出生体重児を育てる家族に特徴的な課題を学び、支援の大切さを実感する機会となったと考える。

研究成果の学術的意義や社会的意義

低出生体重児の家族支援において、保健師は、家族との信頼関係を築くこと、個別性に応じた関わり、必要な社会資源づくり等の専門的な知識と高い技術が求められる。本研究の基礎調査より、低出生体重児支援は、ケースマネジメント能力と関係し、特に経験の浅い保健師にとって難しいものとなることが推測された。よって、教育プログラムは、新任期の保健師を対象とし、基礎知識、母親の思いや経験、社会資源開発の実例等を取り入れた内容とした。本教育プログラムは、低出生体重児を育てる家族に特徴的な課題や具体的な支援を学ぶ内容となっており、新任期の保健師の低出生体重児を育てる家族支援の質の保証と支援技術の向上に寄与すると考える。

報告書

(6件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018 2016

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 低出生体重児を育てる母親に対する保健師の支援の意図に関する記述的研究2016

    • 著者名/発表者名
      永井智子 麻原きよみ
    • 雑誌名

      日本看護科学会誌

      巻: 36 号: 0 ページ: 220-228

    • DOI

      10.5630/jans.36.220

    • NAID

      130005462673

    • ISSN
      0287-5330, 2185-8888
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [学会発表] 低出生体重児を育てる母親が妊娠・出産・育児を通して支援に望む思い2018

    • 著者名/発表者名
      永井智子
    • 学会等名
      第28回日本新生児看護学会学術集会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2022-11-04  

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