研究課題/領域番号 |
16K16314
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
池尻 良平 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 特任講師 (40711031)
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研究協力者 |
澄川 靖信 首都大学東京, 大学教育センター, 助教 (70756303)
吉川 遼 名古屋文理大学, 情報メディア学部, 助教 (70811165)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 教育工学 / 歴史学習 / 歴史教育 / 類推 / 協調学習 / クラスタリング / アルゴリズム / 教育メディア / グループ編成 / メディア教育 / 歴史 |
研究成果の概要 |
高校の歴史教育において、協調的に歴史を応用して現代社会の問題を解決することの重要性が高まっている。そこで本研究では、オンライン上での協調的な歴史的類推を促すグループ編成システム「歴史タイムカプセル」の開発と評価を行った。評価の結果、既存のクラスタリングの手法に比べて理想的なグループ編成ができることが確認された。また、高校生を対象に評価した結果、協調的な歴史的類推を促す効果があることも確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的意義としては、既存のクラスタリングの手法だけでは実現しにくい協調的な歴史的類推を促すグルーピングのアルゴリズムを開発できた点が挙げられる。社会的意義としては、高校の歴史の授業において協調的な歴史的類推を促せるオンラインの学習環境を提供できた点が挙げられる。
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