研究課題/領域番号 |
16K19652
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
村田 憲治 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (70770642)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | カルシニューリン阻害薬 / 川崎病 / 冠動脈炎 / 自然免疫 / MyD88 / マウスモデル / 血管炎 / 小児科 / 免疫抑制剤 |
研究成果の概要 |
カルシニューリン阻害薬は難治性川崎病に用いられるが、冠動脈病変に対する効果は明らかでない。そこで、カルシニューリン阻害薬による川崎病類似冠動脈炎への影響とその機序を調べることを目的とした。 カルシニューリン阻害薬は投与量依存的にNod1リガンド誘発冠動脈炎を増悪させた。冠動脈炎増悪効果はSCIDマウスでも同様であり、T・B細胞は必須ではなかった。また、TLRのアダプター分子であるMyD88がカルシニューリン阻害薬による冠動脈炎増悪に必須であった。さらに、カルシニューリン阻害薬が血管内皮細胞の接着因子発現を亢進させ、また、単球系細胞のサイトカイン産生をMyD88依存性に亢進させた。
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