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2型糖尿病患者がいだく運動に関する愉楽の質的分析

研究課題

研究課題/領域番号 16K20747
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床看護学
研究機関群馬大学

研究代表者

井手段 幸樹  群馬大学, 大学院保健学研究科, 助教 (90761247)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワード2型糖尿病 / 運動療法 / 患者教育
研究成果の概要

2型糖尿病において、食事・運動療法は生活習慣と密接に関わるため患者の自助努力が求められる。その中でも運動は患者自身が積極的に取り組まなくてはならなく、患者にとって運動の必要性を認識しているが、運動の継続が難しかったり実践できないのは、運動本来の楽しさを捉えることができなくなっている事が大きいと考えられた。そこで2型糖尿病患者における運動の楽しさに関して、運動における楽しさを構成している要素として分かったことは、「家族・仲間の共同」「同じ病を抱える仲間とのコミュニティの存在」、「医療者との良好な関係性」、「運動効果の実感」「目的を持って取り組む」であった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

2型糖尿病において、食事・運動療法は生活習慣と密接に関わるため患者の自助努力が求められるが、2型糖尿病患者の中には、何年にも渡って生活の中に全く運動を取り入れずに療養生活を送っている人もおり、運動療法継続性の難しさがある。そのため2型糖尿病患者における運動の楽しさに関して、その構成している要素が明らかになることで、医療者が患者教育を行っていく上で、患者が運動を継続していくための理解に繋がるといえる。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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