研究課題/領域番号 |
17K00085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
兪 明連 東京都市大学, 知識工学部, 教授 (80451384)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | モバイル環境 / メモリ管理 / リアルタイムプロセス / 非リアルタイムプロセス / リアルタイムOS / メモリ量算出 / 動的メモリ管理モジュール / 動的QoS メモリ管理 / メモリ管理手法 / ソフトコンピューティング / リアルタイムマネージメント / オペレーティングシステム / モバイル |
研究成果の概要 |
メモリのリソースの制限があるモバイル環境でリアルタイムプロセスと非リアルタイムプロセスを同時に実行する場合を対象に、各プロセスの要求に効率的に対応できるメモリ管理手法を提案し、提案したメモリ管理手法を搭載したリアルタイムOSを開発した。 リアルタイムプロセスのデッドラインを保障するための必要な最小メモリ量を動的に予測してメモリを割り当て、それ以外のメモリを非リアルタイムプロセスに割り当てることによって、リアルタイムプロセスのデッドラインを守るとともに非リアルタイムプロセスの終了時間を短縮した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高性能のスマートフォンの急速な普及により、モバイル環境で多様なプログラムを同時に実行するマルチプロセシング技術が一般的になっていて、円滑なプログラムの実行に関する要求が増えている。本研究で開発したリアルタイムOSはこのような要求を満足させるとともに、提案するメモリ管理方式はリアルプロセスと非リアルプロセスが混在する環境で有効であると考えられる。
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