研究課題/領域番号 |
17K01030
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
水町 衣里 大阪大学, 社会技術共創研究センター, 特任講師(常勤) (30534424)
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研究分担者 |
加納 圭 滋賀大学, 教育学部, 教授 (30555636)
川上 雅弘 京都産業大学, 生命科学部, 准教授 (30569231)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 科学コミュニケーション / 科学教育 / 教材開発 / ELSI |
研究成果の概要 |
萌芽的科学技術に関するELSIを学ぶことのできる可能性のあるゲーム教材に関する情報収集を行った。加えて、萌芽的科学技術に関するELSIについて議論するワークショップの企画・運営に関与し、ELSI観点や教育プログラム実施に資する情報を収集した。収集したゲーム教材は、ELSIに関する教育に関わる実践者が活用しやすいように整理・分類した。 また、これまでに開発した教材が教育実践の場でより活用されるように、多様な活用事例を掲載するウェブサイトを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
再生医療や人工知能などの萌芽的科学技術は、社会から多くの期待が寄せられている一方で、倫理的・法的・社会的課題(ELSI)も多く存在する。個別の科学技術に関する知識を深めるだけでなく、ELSI側面にも取り組むことのできる次世代を育成することが急務である。 本研究では、萌芽的科学技術に関する知識だけを伝えるのではなく、社会に埋め込まれた科学技術としての研究を伝える教材に関する情報収集とその分類、そして、それら教材を活用した教育プログラムの体系化を行うことで、教材が活用される文脈を広げ、より多くの実践者が使用しやすい形で提供することを目指した。
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