研究課題/領域番号 |
17K13125
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 東京工芸大学 |
研究代表者 |
大海 悠太 東京工芸大学, 工学部, 准教授 (60571057)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ノルディックウォーキング / 身体知 / IoT / ウェアラブル |
研究成果の概要 |
本研究ではノルディックウォーキングのポールワークについて上級者と初心者の動きを分析し、情報をフィードバックさせるスマートなポールの開発を行った。2本のポールに3Dプリンタで作成したマウンタによって,9軸センサ、モバイルバッテリ、マイコン、LEDテープライト等を装着し、自律動作及びWi-fi経由で制御することができた。実際の利用場面に近い状態で実験を行いシステムが無事に稼動することも検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究成果により、ノルディックウォーキングにおける初心者への指導を容易にすることが可能になると言える。上級者が直接見ていなくても、初心者が開発されたシステムを使うだけで、視覚的にフィードバックを得ることができる。また、剣道の竹刀に取り付けることによる竹刀の動かし方の熟達や、他のスポーツへの応用可能性にもつながると考えている。さらに、IoTデバイスとして健康管理など人体の運動全般に応用することが可能と言える。
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