研究課題/領域番号 |
17KT0038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
人工物システムの強化
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研究機関 | 名古屋大学 (2018-2020) 東北大学 (2017) |
研究代表者 |
加藤 準治 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (00594087)
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研究分担者 |
高瀬 慎介 八戸工業大学, 大学院工学研究科, 准教授 (00748808)
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研究期間 (年度) |
2017-07-18 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2020年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2019年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2018年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | トポロジー最適化 / 積層造形 / 熱伝導 / マルチマテリアル / 3Dプリンター / Infill構造 / 金属結晶 / 金属 |
研究成果の概要 |
近年,宇宙航空,自動車,機械,建設,医療工学分野など,種々の分野において「積層造形によるものづくり」が本格的に導入されるようになってきた.その主な理由は,積層造形の最大の利点である自由形状を活かして最適な構造を設計・製作すれば,大幅な軽量化が期待できるためである.しかし,積層造形の長所を活かした造形物の設計は,高度な知識を要し,依然としてハードルが高い.このような高度にデザインされた構造製品を生み出すためには,積層造形を前提としたトポロジー最適化法の研究開発が必要不可欠である.本研究ではそれを可能にする汎用性の高いトポロジー最適設計法を開発した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
積層造形によるものづくりは,未来の社会基盤を支える重要な技術開発であるが,積層造形の長所を活かした造形物の設計は,高度な知識を要し,依然として難しい.高性能な構造製品を生み出すためには,積層造形を前提としたトポロジー最適化法の研究開発が必要不可欠である.本研究ではそれを可能にする汎用性の高いトポロジー最適設計法を開発した.本成果は,学術的価値が高く,また将来の設計工学に一石を投じるもので社会的意義が大きいものと考えている.
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