研究課題/領域番号 |
18330193
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松岡 重信 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (50033709)
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研究分担者 |
阿部 二郎 北海道教育大学(函館校), 教育学部, 准教授 (30322861)
三根 和浪 広島大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (80294495)
寺尾 慎一 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (90117044)
中原 忠男 IPU環太平洋大学, 次世代教育学部, 教授 (90034818)
山田 綾 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (50174701)
清水 欽也 広島大学, 大学院・国際協力研究科, 准教授 (70325132)
難波 博孝 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (30244536)
池野 範男 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10151309)
鈴木 明子 広島大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (90220582)
大槻 和夫 安田女子大学, 文学部, 教授 (60033544)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
17,110千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 3,510千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2007年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 教員養成制度 / 社会システム / 学校システム / 教師教育 / 学校状況 / 教室環境 / 教員養成 / 先進国-新興国-途上国 / 学校制度 / 教科活動 / 教科外活動 / フラクタル(自己相似性) / アトラクタル(励起性) / ガラクタ性 / 教育職能 / 教育制度 / 教員選抜 / 国家教育ポリシー / 各教科構造 / 専門性 / 新システム / 国家ポリシー / 教員研修 / 教員養成システム / 研修システム / 職務内容 / 教科の種類・免許の種類 / 学校教育システム / 職能評価 / 教職の社会的地位 / 給与体系 |
研究概要 |
本研究では、諸外国(先進国-新興国-途上国)の学校制度の現実・制度的側面・授業の観察等を通して、各国の優位性・問題性・現実性を整理することであった。この事から逆に日本の現実や問題を浮き彫りにしようとした。各国の教師たちに共通することの1つは、いわゆる学校学力のトップの優秀者達の多くは教育職を目指さない。彼らは海外に出てでも医師や法曹界を目指すことが多い。そして、その次の学力層が教育職を目指している点である。これは日本でも同様である。また、各国に全体として見渡せる学校の風景は圧倒的に先進国が物的環境としてよく整備されている。また、海外ではフィンランドの教育がPISA等で注目されているがカナダを調査した阿部によれはカナダこそが注目すべき国の教育であるとしている。また、途上国のネパールは人災ともいえる程に貧しいが、ブータンは国民生活に宗教をベースにしたまとまりがある。加えて学校ではほとんどの教科が英語で教育されている。
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