研究課題/領域番号 |
18540382
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
大槻 東巳 上智大学, 理工学部, 教授 (50201976)
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研究分担者 |
SLEVIN K.M. (KEITH Martin Slevin) 大阪大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (90294149)
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連携研究者 |
スレヴィン キース 大阪大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (90294149)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,130千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 量子ホール効果 / 量子ネットワークモデル / アンダーソン転移 / 量子スピンホール効果 / 普遍性 / 有限サイズスケーリング / 量子ホール転移 / 局在-非局在転移 / 臨界指数 / ネットワークモデル / トポロジカル絶縁体 / 物性基礎論 / 量子相転移 / アンダーソン局在 / 金属絶縁体転移 / Chalker-Coddington模型 / 透過固有値 / ポイントコンタクト伝導 |
研究概要 |
量子ホール効果を説明するために考案されたChalker-Coddington型の量子ネットワークモデルを詳細に研究し,その普遍的な性質を明らかにした。このモデルが示す量子ホール転移の臨界指数を精密に決定した。また,このモデルを拡張し,完全透過チャンネルが存在しているときの伝導の様子を調べた。さらにスピン軌道相互作用を取り込めるモデルを用いて,ランダムネスを含んだ量子スピンホール効果の伝導特性の普遍的側面を明らかにした。
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