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中央アジアにおける社会教育のエリア型ディシプリンと実践知の国際的援用の検討

研究課題

研究課題/領域番号 18K02364
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09010:教育学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

河野 明日香  名古屋大学, 教育発達科学研究科, 准教授 (10534026)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 交付 (2020年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード社会教育 / 中央アジア
研究実績の概要

2020年度は、本研究の対象地域である中央アジアやヨーロッパ地域においてフォローアップのための調査やミーティング、今後の研究の発展に向けての打ち合わせを行うことを計画していた。また、研究成果を国際学会や国際ラウンドテーブル、セミナーなどで発表することも予定していたが、新型コロナウィルスの感染拡大により、日本国内外での研究活動が極めて制限されたため、対象地域に渡航しての諸活動を実施することができなかった。
このようななか、コロナ禍において可能な範囲で研究を進めることを目指し、オンラインを活用した対象地域関係者とのオンラインミーティングやメールでの調査(中央アジアのウズベキスタン、ヨーロッパの英国、フィンランド、スウェーデンなどの研究協力者、関係団体など)を実施した。また、関連の国際オンラインミーティングにも参加し、ポストコロナ時代の世界における社会教育、生涯学習、Social Pedagogyの動向、展望、課題についての議論に参加するとともに、国際ネットワークの構築を行っている。これらのミーティングを通し、パンデミックの最中における現地の社会教育、生涯学習の現状を把握するとともに、本研究で取り上げている移民などの社会的マイノリティとも考えられる人々の学習状況についての把握を進めた。
以上のような状況で、2020年度は新型コロナウィルスによって研究の進捗が大きく影響を受けているため、研究期間を2021年度まで延長し、引き続き研究を進めていくこととしている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

2020年度は、研究対象地域においてフォローアップの調査やミーティング、今後の研究打ち合わせを行う予定であったが、新型コロナウィルスの関係で対象地域への渡航が難しく、現地での研究調査を実施することができなかった。そのため、当初の計画よりもやや遅れている状況にある。

今後の研究の推進方策

今後の研究では、対象地域に渡航可能か、現地で調査研究を実施することが可能かなど、状況を見極めながら進めていきたいと考えている。また、現地調査、現地でのミーティングが困難な場合は、オンラインミーティングやオンラインなどを活用した資料収集などを実施する予定である。

報告書

(3件)
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

研究成果

(2件)

すべて 2020 2019

すべて 図書 (2件)

  • [図書] 長沢栄治監修、服部美奈/小林寧子編著『イスラーム・ジェンダー・スタディーズ3 教育とエンパワーメント』2020

    • 著者名/発表者名
      河野明日香「コラム6 ウズベキスタンにおける女性の学習とコミュニティー活動」
    • 総ページ数
      272
    • 出版者
      明石書店
    • ISBN
      4750351393
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [図書] 松田武雄編著『社会教育と福祉と地域づくりをつなぐー日本・アジア・欧米の社会教育職員と地域リーダー』2019

    • 著者名/発表者名
      河野明日香
    • 総ページ数
      188
    • 出版者
      大学教育出版
    • ISBN
      9784866920207
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-12-27  

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