研究課題/領域番号 |
18K07683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
石松 慶祐 九州大学, 大学病院, 医員 (20800147)
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研究分担者 |
西江 昭弘 九州大学, 医学研究院, 教授 (20457427)
浅山 良樹 大分大学, 医学部, 教授 (40380414)
石神 康生 九州大学, 医学研究院, 教授 (10403916)
牛島 泰宏 九州大学, 大学病院, 助教 (40432934)
柿原 大輔 九州大学, 大学病院, 講師 (80529818)
中山 智博 九州大学, 医学研究院, 講師 (70419571)
藤田 展宏 九州大学, 大学病院, 助教 (30610612)
森田 孝一郎 九州大学, 大学病院, 医員 (20725858)
高尾 誠一朗 九州大学, 大学病院, 医員 (70803443)
本田 浩 九州大学, 大学病院, 教授 (90145433)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 卵巣 / 嚢胞 / CEST / APT / APTイメージング / CESTイメージング / 卵巣嚢胞性病変 |
研究成果の概要 |
MRIの新たな分子イメージングであるAmide Proton Transferイメージングは組織中の 可動性タンパク/ペプチドの濃度を反映した情報を得ることができる。良性卵巣嚢胞性病変には悪性化しうるものと、悪性化の可能性のないものがあるが、従来の撮影法では見分けることが困難な場合がある。そこで当施設の症例で通常のMRI撮影の際にAPTイメージング(5分以内程度の撮影)も撮影を行い検討したところこれらの嚢胞を見分けるのに従来の撮像法よりも有用であるという結果が得られた。この結果について2018年の国際磁気共鳴医学会にて口演にて発表した。さらに2019年に論文掲載された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Amide Proton Transferイメージングを用いることで、良性卵巣嚢胞性病変で悪性化の可能性のあるもの(漿液性嚢胞性腺腫・粘液性嚢胞腺腫)と悪性化せず治療の必要がないもの(機能性嚢胞)が従来よりも早期に診断できる可能性がある。これによって悪性化の可能性のある病変を悪性化する前のより早期に治療できるようになることが期待される。
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